2005/4/28  

ウエイトトレーニングの活用法  

  みなさんこんばんは

 ここ数日は暖かくて過ごしやすいですね、これからどんどん気温もあがって
いつの間にか夏になってしまうんでしょうねーー。。僕は6月にはメキシカンばりに
真っ黒になってますけどね、きっと。

 さて、今日は開講準備がひたすら長引いてしまっているスポーツ塾のかわりに、
スポーツのためになるウエイトトレーニングについて少しお話したいと思います。

 ウエイトトレーニングと聞くと、みなさんは筋肉を強くするもの、
カラダを大きくするためのもの、パワーをつけるためのもの、といったような
効果があるもので、またそれを目的に行うものであるといったイメージを
描くことでしょう。
 確かにウエイトトレーニングには、その方法によっては、部分的な筋力を
高める効果を出すことが可能で、一般的にそれを目的として行われること
が多いのが現状です。 しかし、一方ではウエイトをしすぎると動きが鈍くなる、
などといったようなネガティブな意見も存在し、ウエイトトレーニングをいかに
取り入れるべきか悩む選手達も少なくありません。
そこで、今日は競技に向けたウエイトトレーニングの活用法を少しご紹介します。

1、パーツトレーニング
 これは一般的にウエイトトレーニングと言われるもので、ある部分の筋肉を
ターゲットにし、筋力向上、持久力向上、筋肥大などを目的として行われる
もので、主にボディービル選手のバルクアップ、競技選手の筋出力のベースアップ
に利用されます。 

2、コーポレートトレーニング
 これは一般的なウエイトトレーニングと同様にバーベルやダンベルなどの
負荷を用いて行うものであるが、筋肉やカラダの使い方がパーツトレーニング
とは正反対となることが特徴です。
一部分または、いくつかの部分にのみ負荷をかけて集中的に筋運動、筋破壊を
行うパーツトレーニングと違い、ある重量物を全ての筋肉、関節部分に
その重量を分散させて動作を行うことによって動作スピードを向上させること、
またある運動に対して筋肉の動員数を増加させること、そして全ての運動に
対して有効となる脳からの神経伝達回路の活性化を目的としたものである。
競技選手には必須とも言えるトレーニングであるが、認知度は低い。

3、フリームーブトレーニング
 これは1と2のトレーニングをあわせたような意味合いを持っているもので、
1が筋力をアップさせるもの、2がカラダのコントロール能力を高めるものである
とすれば、これは実際の動きの中でカラダをコントロールしながら筋力をアップ
させるもので、言わば筋力と神経系統のコーディネートを司るトレーニングである。
 競技選手が実際に行う動きや、それをある程度制限した動きの中で
重量負荷をかけることによって、単純に筋力の向上を目指すこと、また
重量負荷による神経系統への刺激によって、自重のみでの運動時への
電力量増大を目的としたものである。

本来、この三つのトレーニングを効果的に組み合わせることによって、
スムースな競技力の向上を促すのがウエイトトレーニングの目的なのですが、
1で紹介したパーツトレーニングのみが広く知られているために、誤った
方向性のトレーニングが競技力の向上を妨げてしまったり、筋力が向上
しても、その筋力が競技力向上に結びつかないなどといった矛盾が横行して
いるのが現状です。
 ある部分の筋力が強くなれば、他の部分にかかる重量負荷を軽減
できたり、また単純にその筋群を使用するときの反射スピードが向上したり
するというメリットが生まれるものなのですが、パーツトレーニングだけでは
その効果は100%現れることは不可能なのです。
パーツを強化したならば、そのパーツが強化された状態での筋力バランスで
脳からどのような指令を送ればカラダが最大限の力を発揮できるのかを
確認する作業が必要なのです。その確認作業が2で紹介させていただいた
コーポレートトレーニングです。 そして、その確認作業が終わったら、
実際の動き、またはそれに近い動きに負荷をかけるフリームーブで動作負荷
をかけ、実際のスピードでかかる負荷をカラダに染み込ませる作業が必要となり、
最後に負荷をかけない状態でのスキルトレーニング、つまり技術練習を
行い、自重のみで動作をすることでの感覚調整を行います。

 このように、ウエイトトレーニングは単に筋力を向上させるものではなく、
もっとも初歩的な技術練習なのだと考えてください。脳はカラダを動かすために
24時間稼動しており、その脳を自発的に刺激することによってカラダを
意識的に動かすのですから、スポーツもウエイトトレーニングも言わば全く
同じ作業によって行われるものなのです。 なので、ウエイトトレーニング
も、一つ一つの動きにテーマ、目的があって行われるべきものであり、
そうすることで初めて競技力と体力が比例して向上していくのです。

 実際にどういった動きをすればいいのかは、文章にすると画一的になりすぎて
危険な表現になりがちなので、実際にみなさんと一緒にトレーニングが
できる時間を用いてお伝えできれば幸いです。
「能力全開ウエイトトレーニング」ではこのようなカラダの使い方、脳の働かせ方
をご指導できればと思っております。 これさえできればスランプ知らずの
最強アスリート、なんでも来いの万能アスリートになれること請け合いです!
みなさん奮ってご参加ください。

 それでは今日はこのへんで!
スポーツ塾の準備、スケジュール調整、なんとか頑張っています!
今しばらくお待ちください!!

2014/12/13  12:12

投稿者:すばらしいですね!とても参考になりました!やはりしっかり考えてやらないといけないことを改めて確認しました!ありがとうございます!


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