木星は、約7億8000万kmのところを12年で1周します。
正確には、778,412,010 km、公転周期 (P) 11.86155 年≒11.862年の周期です。
1610年にガリレオ・ガリレイが木星の衛星のうちイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストを発見した事でもおなじみかもしれません。
約12年に一度という軌道で、ひとつの星座をまたぎます。
運行していくことをトランジットといいます。
今、その
木星は、
魚座にトランジット イン しました。
簡単な見方、考え方は、12年前の事象や事柄を思い出してみて、検索するという捉え方ができます。
たとえば、1998年も
木星が、
魚座でした。
これは、かなり大雑把なので、正確に言うと・・・
しかし、西洋占星術は、ご存知にように、実存する惑星を扱いますので、
木星以外も考量せねばなりません。
同じ惑星整列が存在しないので、難しいところです。
しかし、テーマや流行は繰り返します。
98年と2010年が全く同じではありませんが、その当時やその辺りのことを振り返ってみましょう。
どんな年でしたか

どんなことがありましたか

誰と一緒にいましたか

何処にいましたか
この4点を振り返るだけでも、大抵のことが掴めませんか?
みえてきましたか
私は、生徒に、自分で考えさせることをよくします。
もとい、生徒だけでなく、鑑定にいらしたお客様にも。
勿論、レッスンだけでなく、イベントや講師で説明や演説をするとき。
必ず考えさせたり思考させます。
それは、一方的に教えるのは、覚えるだけで、記憶だけとなります。
それなら、本を読むだけでいいのです。対面での必要はありません。
そして、記憶や思考は、その都度違うから面白いのです。
今、一番リンクするのものが、何か意味があったりします。
その時代にタイムトリップしてみてください。
さぁて、何がイメージできましたか
ヒントをさしあげましょう。
天候・天災・観測等
1998年
* エルニーニョ現象の影響で世界的な異常気象。日本でも年間平均気温は顕著な高温となり、西日本、南西諸島で戦後最も気温の高い年となった。世界の平均気温も史上1位の高温となった。
* 台風の年間発生数16個となり史上最少。
。
* 1月8日 -南岸低気圧の通過で関東地方で記録的な大雪。首都圏を中心に交通機関が乱れる。その7日後の1月15日にも再び関東地方を中心に大雪が降る(両日とも東海地方以西の太平洋側はほとんど雨となった)。
る。 * 9月24日〜25日 - 秋雨前線の活発化により、四国地方南部で長時間の大雨。高知市などで大規模な浸水被害が発生。
* 10月17日 - 台風10号が鹿児島県に上陸。
* 11月17日〜18日 - しし座流星群が33年ぶりにピーク。世界各地で流星が観測された。
出典: フリー百科事典(Wikipedia)より。
この続きはまた次回につづけます。

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投稿者: 天宮優yu-amamiya‐berune
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