2009/4/30
立原位貫木版画の世界展 展覧会・イベント
昨日、新見美術館へいってきました。
現在「立原位貫木版画の世界展」開催中です。

一週間ほど前、立原位貫(たちはら いぬき)アーティストトークと題し、ご本人のお話を伺える機会があるとラジオで知りました。
!!!
版画に関する情報は流れずにちゃんと入ってくるのに我ながら感心します。
そして、鼻息荒く会場に向かったのでした。
立原さんは名古屋市生まれ。
現在は京都で制作を行っています。
ジャズサックス奏者だった25歳の時、一枚の浮世絵に感銘を受け、版画の道に転身。
以降、独学で江戸時代の手法や材料を研究し、再現してきました。
オリジナル(創作版画)をつくるときでも「下絵」「彫り」「摺り」全ての工程を一人で行います。
ちなみに人生を変えた一枚の浮世絵は歌川国芳のものだったようで、国芳の復刻がいっぱいありました。とても美しく圧巻でした。
さて、アーティストトークに登場した立原さん。
スラリと長身の格好いいお方でした。
木版画家というよりはサックス奏者のような風貌でした。
(偏見?)
朴訥とした喋り口も素敵です。
「自分の作品を解説してもおもしろくないから…」と
随時質問を受け付けつつ話を広げていくというとてもラフなスタイルでした。
もちろん、私も質問しました。(抑えて抑えて…2つほど。質問魔です)
学び多きひと時でした。
今月24日まで新見美術館で開催しています。お近くの方はぜひ♪
お近くでないかたは…
■関連のテレビ番組・展覧会情報■
■NHK総合
『ワンダー×ワンダー 幻の色 よみがえる浮世絵』(仮称)
2009年5月16日(土) 22:00〜22:48
■M&Y記念館(岡山県津山市)
『立原位貫 浮世絵復刻特別展』
2009年4月21日(火)〜6月21日(日)
津山市東一宮13-8
0868−27−3239
■工房Ikuko(岡山県倉敷市)
『立原位貫木版画展』
2009年5月23日(土)〜31日(日)
倉敷市中央1-12-9
086−427−0067
何といいますか、創作意欲の中でもいつもと違う部分を刺激されました。
この感動が褪せぬ間に行動に移さないと。
現在「立原位貫木版画の世界展」開催中です。

一週間ほど前、立原位貫(たちはら いぬき)アーティストトークと題し、ご本人のお話を伺える機会があるとラジオで知りました。
!!!
版画に関する情報は流れずにちゃんと入ってくるのに我ながら感心します。
そして、鼻息荒く会場に向かったのでした。
立原さんは名古屋市生まれ。
現在は京都で制作を行っています。
ジャズサックス奏者だった25歳の時、一枚の浮世絵に感銘を受け、版画の道に転身。
以降、独学で江戸時代の手法や材料を研究し、再現してきました。
オリジナル(創作版画)をつくるときでも「下絵」「彫り」「摺り」全ての工程を一人で行います。
ちなみに人生を変えた一枚の浮世絵は歌川国芳のものだったようで、国芳の復刻がいっぱいありました。とても美しく圧巻でした。
さて、アーティストトークに登場した立原さん。
スラリと長身の格好いいお方でした。
木版画家というよりはサックス奏者のような風貌でした。
(偏見?)
朴訥とした喋り口も素敵です。
「自分の作品を解説してもおもしろくないから…」と
随時質問を受け付けつつ話を広げていくというとてもラフなスタイルでした。
もちろん、私も質問しました。(抑えて抑えて…2つほど。質問魔です)
学び多きひと時でした。
今月24日まで新見美術館で開催しています。お近くの方はぜひ♪
お近くでないかたは…
■関連のテレビ番組・展覧会情報■
■NHK総合
『ワンダー×ワンダー 幻の色 よみがえる浮世絵』(仮称)
2009年5月16日(土) 22:00〜22:48
■M&Y記念館(岡山県津山市)
『立原位貫 浮世絵復刻特別展』
2009年4月21日(火)〜6月21日(日)
津山市東一宮13-8
0868−27−3239
■工房Ikuko(岡山県倉敷市)
『立原位貫木版画展』
2009年5月23日(土)〜31日(日)
倉敷市中央1-12-9
086−427−0067
何といいますか、創作意欲の中でもいつもと違う部分を刺激されました。
この感動が褪せぬ間に行動に移さないと。
2009/5/18 10:19
投稿者:☆
2009/5/17 21:02
投稿者:のうてんき
昨日テレビ「ワンダーワンダー」観ました。
とてもいい勉強になりました。
プロの仕事(職人)というのは彼のようなのを言うのでしょうね。
ぼくとは対極にある人みたいです。
結局わが道をいくしかないと再確認しましたよ。
とてもいい勉強になりました。
プロの仕事(職人)というのは彼のようなのを言うのでしょうね。
ぼくとは対極にある人みたいです。
結局わが道をいくしかないと再確認しましたよ。
私も見ましたよ♪
立原さんの浮世絵…木版画に全てを懸けている姿勢は素敵です。妥協せず信念を貫くプロフェッショナルです。
一方で、先月入手した永瀬義郎さんの著作『版畫を作る人へ』ではこのような作品を複製版画と呼び、それにはない創作版画の喜びを説いています。
私はそれぞれの版に向かう真摯な姿勢を見習いたいです。
そうですね、結局わが道をいくことになるんだと思います。