2008/4/25
ぽち袋の制作工程 その3 木版画
今日は摺りについて簡単にご紹介します。
あまりに計画性の無い写真撮影で、わかりにくいと思いますが…ときに。
こらえてつかぁさい。
昨日お話しした、「見当」の実際です。
ここからは【蕗の葉に蛙】の版で説明します。(写真の関係で…)

先ずカギ見当に紙の角を合わせます。

そして、カギ見当と紙がずれないように押さえて、引き付け見当に引き付けます。
(シャッターを切るために左手だけで位置をあわせていますが…)

バレンで摺ります。(こする?)
バレンとは、小学校の版画の授業で使った、竹の皮が巻いてある丸い円盤状のものです。
ここでは「ディスクバレン」というプラスチック製のものを使っています。

はい。摺りあがりました。
実は2版目でした。
左が1版目(蕗の葉)を摺った状態。
右が2版目(蛙の色と落款)を摺った状態。
そうそう。
版木に紙を置く前に、もちろん絵の具をのせています。
で、思い出したように撮った3版目を摺るところ。

絵の具運びの筆で、ちょんちょんと絵の具をのせます。
ここでは透明水彩絵の具にヤマト糊をまぜています。
(水加減が重要です!)

そして、ハケでよく擦り込みます。
ムラの無いように…
上記のように紙を置き、バレンでするとこうなります。

左が2版目(蛙の色と落款)を摺った状態。
右、3版目(黄色の背景と蛙の線描)まで摺って完成!

それぞれこんな工程を経て摺りあがります。
やれやれ。
それにしてもわかりにくい写真と説明でごめんなさい。
なんとなくわかってもらえたら嬉しいです。
また、いつか改めてわかりやすくご紹介したいと思います。
では、明日はぽち袋の形にするところをご紹介します。
あまりに計画性の無い写真撮影で、わかりにくいと思いますが…ときに。
こらえてつかぁさい。
昨日お話しした、「見当」の実際です。
ここからは【蕗の葉に蛙】の版で説明します。(写真の関係で…)

先ずカギ見当に紙の角を合わせます。

そして、カギ見当と紙がずれないように押さえて、引き付け見当に引き付けます。
(シャッターを切るために左手だけで位置をあわせていますが…)

バレンで摺ります。(こする?)
バレンとは、小学校の版画の授業で使った、竹の皮が巻いてある丸い円盤状のものです。
ここでは「ディスクバレン」というプラスチック製のものを使っています。

はい。摺りあがりました。
実は2版目でした。
左が1版目(蕗の葉)を摺った状態。
右が2版目(蛙の色と落款)を摺った状態。
そうそう。
版木に紙を置く前に、もちろん絵の具をのせています。
で、思い出したように撮った3版目を摺るところ。

絵の具運びの筆で、ちょんちょんと絵の具をのせます。
ここでは透明水彩絵の具にヤマト糊をまぜています。
(水加減が重要です!)

そして、ハケでよく擦り込みます。
ムラの無いように…
上記のように紙を置き、バレンでするとこうなります。

左が2版目(蛙の色と落款)を摺った状態。
右、3版目(黄色の背景と蛙の線描)まで摺って完成!

それぞれこんな工程を経て摺りあがります。
やれやれ。
それにしてもわかりにくい写真と説明でごめんなさい。
なんとなくわかってもらえたら嬉しいです。
また、いつか改めてわかりやすくご紹介したいと思います。
では、明日はぽち袋の形にするところをご紹介します。