青根温泉は電波が通じなかったので、現地からのレポートが出来ませんでした。
すみません。
さて、
土曜日ですが、
暖冬で道路に雪も無く、スムースに到着しました。
C/Iは、15:00ですが、14:00ちょっとすぎにお部屋に案内してもらえました。
お部屋は『同心』。
雪景色のきれいな庭と、
伊達家のお殿様が湯浴みに来た時に利用した
『御殿』が、まるで銀閣のように目の前に建っているお部屋です。(現在のものは再築です)
仕事で疲れていたせいもありますが、
久しぶりの温泉でとてもゆっくりできましたし、
この、お宿は、
値段の割りに満足で、オススメです。
@
まず、ホスピタリティーが良い。
宿のおじちゃんやおばちゃんは、最初こわそうに見えましたが、実はみんな親切です。
A
古い宿ですが、整理整頓が徹底していて、どこも小奇麗です。
B
アンティークを集めた喫茶室があり、
なんと、コーヒー、お茶、おつまみ、お酒、梅干などが備えられていて、無料です。
C
料理はおいしくて種類も豊富。
朝は、おかゆをリクエストすることもできます。
D
そして、なんといっても『お湯』がいい。
現在、『大湯』は改修中でしたが、
400年前の湯船をそのまま使った『新湯』や、
蔵の中に湯船を作った『蔵湯』は、今までにないコンセプトのサプライズ空間です。
特に、夜遅く、
一人で入る蔵湯は、
木の香りと、湯の匂いが混じりあい、究極のリラックス空間でした。
何時間いても心が落ち着く場所でしたね。
翌朝は、
希望するゲストを『御殿』の内部に案内してくれるツアーがあります。
昨晩、布団を敷きに来た親爺さんは、実はただ者ではなく、
伊達の殿様が訪れた不忘閣の歴史の口上をキッチリ暗唱していて、
流暢に説明してくれます。
(ときどき聞き取れないけど)
っというわけで、
歴史を感じる『不忘閣』。
また、訪れてみたい良い宿でした。