「The 114th ARITA CERAMIC BAZAAR 」
温泉、旅、寺社、有田焼etc
毎年初夏の気配を感じるGW・・・

本当は、毎年GW直前のたった数日だけが見頃の
この景色を見たいと思っているのですが、
残念ながら散っているので今年も行きませんでした
恒例の有田陶器市へ行く前日は
今右衛門窯から招待券が来ていたので
山口県・萩美術館・浦上記念館へ
「今右衛門の色鍋島」展覧会を拝見しに行きました。
古伊万里から代々の今右衛門の展示もですが、
若くして人間国宝になった当代14代今右衛門の
多くの作品が年度毎に見られ、構図、タッチ、造形で、
代々今右衛門に勝るとも劣らない水準に達する2014年までの
熟練の過程を垣間見れたのが、非常に良かったです・・・
(最近のGW期間中は
佐賀・有田での今右衛門古陶磁美術館では
作品展示が殆どなくてセール会場なので・・・)
翌日は
毎年恒例の有田陶器市へ・・・
早朝朝粥を食べた後は、
頼まれ物の急須を散策しながらゲット、
あーでもないこーでもないなんて会話しながら
掘り出し物を探す時間が楽しいひと時です・・・

鉄ちゃんではありませんが(笑)

連結器剥き出しの特急みどり号・・・
お決まりのお土産用に「呉豆腐」を大量に購入してから
久し振りに作家さんの工房へ・・・
掘り出し物を見つけた後は
ギャラリー有田で伊万里牛のランチ・・・

ギャラリー有田の有田焼柄3298・・・
食後のコーヒーで、マスターに
2000ヶ余りあるカップ&ソーサの中から
私に似合うカップを選んで頂いたのが

染錦柿文の柿右衛門・・・でした
渋滞にも巻き込まれず、ランチ待ちの無駄な時間は使わず
やはり早起きは三文の得ですね・・・
朝粥用の香蘭社干支飯碗と
今回の掘り出し物の一部、私用・・・

初期伊万里ライクな春野文7寸皿(鹿・雲・土筆)と
木賊文の飯碗・・・

ロクロからの造形と呉須の濃淡と筆タッチ・・・
今回も日常使いの良い物見つけました(笑)
土曜から大陸からの黄砂がやって来ていますが
日差しが少し強いものの黄砂もPM2.5も殆どなく
オープンカー日和のGW・・・でした。

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