「The first Rolex crown guard」
ロレックス関連資料
ロレックスが『the Rolex Crown-Guard 』と呼び、サブマリーナ5512&7928にオイスターケース史上初めて付けた『 スクエア・クラウン・ガード 』・・・・・

如何にも無骨なスクエア形状・・・・NET社会の現在に措いてこそ知られていますが、それ以前は知る人ぞ知る存在で、初めて現物を知った時は結構衝撃でした・・・・・
(TUDOR含む)ROLEXは、文字盤、針、ベゼル、ケース、機械、ブレスetc、徐々に改良変遇していくので、変遇を知るのは面白いですね・・・こうして見ると、スクエア・クラウン・ガードの最初期ケースは肉厚だったことも改めて判ります・・・
所謂サブ系リューズガードの変遇を顧みて
ROLEX&TUDORクロノグラフ系のオイスターケースやクラウンガードの変遇を見ると、手巻きデイトナからいきなり自動巻きのラウンド形状のクラウン・ガードに至ったのではなく、ガードレス→スクエア→台形→ラウンド......と、スクエアガードのTUDOR手巻きクロノや台形ガードの自動巻きクロノを経て徐々に至ったことが解ります・・・。
それにしても無骨なスクエア形状・・・洗練された現行において失った、如何にもTOOL WATCH然としたROLEX臭漂う薫りを漂わせていいですね・・・。

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