東日本地震において、建物の揺れが大きかった。
私の住んでいるマンションは14階建ての12階に住んで
いるのでかなり揺れました。
建築基準法では地表面加速度が200ガルで
1層の階の高さの1/200と決められていますが、
その分揺れた気がします。
12階に居ますので、1層の高さを2.85mとすると
片側加力で285cm/200×12=17.1cmは横揺れした
計算になります。
揺れ戻しで同じ変位があったとすると、何と往復34.2cmも
水平に揺れた計算になるわけです。
高層マンションは揺れを制御する制震ブレース
を採用すべきだと痛感しました。
制震ブレースは油圧ダンパーで地震のエネルギーを
熱エネルギーに変換する装置です。
制震ブレースメーカーは川金テクノがお勧めです。
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http://www.kawatec.co.jp/
浦安の砂地盤の液状化で1戸建の基礎がすくわれて
建物が傾斜しているのも見受けられます。
地盤の液状化対策は地下地層の砂層を拘束する
地下の地盤改良のソイルセメントコラムを
建物周囲に囲っておく必要があります。

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