最近のハイグリップタイヤでは180は2つの選択がありますよね。
50?そんなタイヤは知らん
どちら使えばいいんでしょうと言われますが、
はっきり言ってしまえば
そんなもんはてめーで決めろ!!
ま、ですが、一つヒントといいますが、
選ぶためのコツみたいなものは書いておこうと思います。
備忘録として…
で、まず大きな違いですが、
通常サイズと高さと思っとけば間違いないですね。
180=幅
55・60=扁平率
で、高さがめんどくさいのですが、
次の計算覚えておけば十分です。
幅 X 0.扁平率=高さ
180 X 0.55 = 99mm
180 X 0.60 = 108mm
というわけでバイクを立てた状態で9MM差ができるわけですね
(バイクの車高としては4.5MM。空気圧やら社中やらで若干誤差はあります)。
しかし、バイクを倒してみると幅はいっしょなので
基本は同じ姿勢になる…はずなんですがならないw
これはそもそも設計が違う以上しょうがないのですが、
若干扁平率がでかいほうがバンク時も車高が上がると
思っておいたほうが良いです。
いずれにしろ、変わるのは車高だと覚えておきましょう。
つまり、答えはここです。
自分のバイクにあってる車高を選びましょう。
自分のバイクだからそんなもんわかってますよね?
わかってないわけないですよね?
俺も案外わかってませんが!!
だからどっちを使っても車高を合わせればいいわけです。
ただし、単純にRサスの車高を上げ下げして合わせてしまうと、
スイングアーム角度が変わってしまうし、
Rの代わりにF上げ下げしてもこりゃまた全体に影響が出ます。
それらの調整をする自信があるなら
標準から変えてもいいかもしれません。
逆に標準で55入ってるけどどうもF荷重が抜けるとかいうなら
60入れてもいいかもしれません。
バイクはバランスの乗り物なので、
どこかを変えると大きく影響が出ます。
そこらへん気を付けてセットを変えるといいですね。
また、もう一つ変更点が加わります。
それはトルクです。
さきほど55より60のほうが若干バンク時も
車高が高いと書いておりますが、
これって書き方を変えると
55のほうが60よりもバンク時は小さい
⇒55のほうがダッシュ力があるってことになります。
なので、スプロケ1丁変えたくないけど、
ダッシュ力上げたい⇒60から55にする
といった使い方もできます。
逆に開け始めのトルクをマイルドにしたい
⇒55から60にする
といった使い方もありです。
というわけで、
サイズ変えたら車高合わせろよ。
何気にトルクも変わるからな。
という話でした。
ポンつけで換えたらそらタイム落ちますよ>ふ〇おさん

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