最悪な結果です。
0ポイントです。0ポイント。そして評価は当然0点。
まー、原因は第一ヒートを実験に費やしたことってことなんですけどね。
新潟連でキングのZRXを載らせてもらって気が付いたことなんですが、
俺の10Rの完成度はZRXを100点とするなら70点が関の山って感じだったって
ことなんです。
で、大幅な仕様変更を加えていました。
が、詰め切れていなかった。
詰め切れていないのはもうしょうがないという気持ちでしたが、
どの方向で詰めるべきかを大会の第一ヒートで決めようと思ったのが
間違いの始まり。
第一ヒート
ま、語るまでもない。
コントロール性は大幅に上がっているので、
制御はできましたが、空飛んでる時点で無駄すぎる数秒のロス。
話になりません。
で、これはポイント競いだすとよくわかっていただけると思うのですが、
第一ヒートでポイント圏外だと第二ヒートにかかるプレッシャーが
数倍になります。
逆に第一ヒートで総合6位以内とかにいると
第二ヒートでの全開っぷりが気持ち120%くらいになります。
心の余裕ってやつですね。
第一ヒートの結果でポイント圏外+セッティングが微妙っていう状況。
内心焦りつつもセットを戻せば負けるはずがないと自分を奮い立たせ、
セッティングを新潟前に戻して、WUPでセットに体を合わせます。
第二ヒート
走り自体は久々に真っ白になるまで集中していて、
中盤まで全く記憶に残らないくらいでした。
が、終盤の3連270セクションでギャップに乗ってしまい、
最後の回転までで大幅なロスをしてしまいました。
実はこのロスの原因はFの底付きによるショックの大きさが原因で
はまさにセットの変更で補おうとしていたものでした。
セットを戻した結果、顕著に反応してしまったのです。
地味に第一戦とか第二戦でも同じ問題を抱えており、
その対策をしていたわけですが、戻してしまったが故に
再び問題としてあがってしまったわけです。
しかし、本当の問題はそこではなく
まさかのミスコース!!
ところが前述のとおり全く記憶がなかったのです。
第一ヒートはミスコースではなかったことから、
集中しきった状態でのコーストレースに問題があったみたい。
そう考えると、走行前の心理状況…
・ポイント圏外
・セットミス
・ひさびさのツインコースで段取りが慣れてない
・コースがこてこてでいまいち攻めきれていないうえに第一ヒートハイサイドの実績
上記を無理やり精神力で押さえて集中している状態。
どうやらそっちに比重が行ってしまったようだ…。
フルボトムでギャップに乗ってしまったことといい、
コースチェックの甘さ・脳裏に刻み込め切れていなかったこと
ここら辺が今回の最大の誤りでした。
が、まあ、そこまで集中できたことは大いにプラス要因で、
セットを詰め切れれば問題ないわけだから以外に楽観的な終了ということにします。
今回の評価点は先述のとおり0点です。
あらためて、話にならない。
しかし、前向き要素がないわけではないので、
きっちり取り戻したいと思います。
そして、SBクラスでは追われるものから追うものへと転落しました。
JAPANでは久々にチャレンジャーとして立ち向かいたいと思います。

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