今年も行ってまいりました。
年に一度のHunter新潟練習会 With Hunter本部メンバー+α。
Hunter新潟支部は最近勢いがすごくて、
本店よりも活気にあふれている!!
そんなエネルギーをさらに強くするためのお手伝い・・・
And そんなエネルギーを分けてもらってこちらも刺激をうける・・・
そんな目的で開催しております。
さらに、今年もA級ライダーゲストをまねいて講師をしていただくという
実に贅沢な練習会です。

むしろ俺が受講してーよ!!
と、この手のスクールではいつも叫ぶ心の声ってやつを
ごたぶんなく叫ぶわけです。
で、今年のゲストはミスタージムカーナ ぶん田さんにお願いしました。
本当はSBチャンピオン ぶーにゃん選手にもお願いしていたので、
SBランキング 1〜3位で血で血を洗うスクールになるかと思っていたのですが、
残念ながら仕事でぶーにゃんさんが仕事で参加できないということで、
意外と和気藹々なスクールとなりました。
午前中の俺の担当は急制動・スラローム・八の字。
最近良くライディングアカデミーのケニー佐川さんとご一緒することが
多かったのですが、スクールの何が大変って・・・
つなぎで炎天下でバイクに乗らずに大声で説明すること

マジ暑い。しゃれにならないほどつらい。
これパラソルほしい。レースクィーンばりな大きめパラソル必要。
これ毎週のように各地でやってる先生に頭が下がる感じです。
で、とりあえず、今回の共通テーマとして
「乗車姿勢を治してもらう」というのを持ち、
上記3つのセクションで別の角度からそれを指摘し続けます。
まー、皆さんなかなかできないですよね。
俺もそうだったし、馬鹿弟子を育てるときはそうだった。
同じ指摘を繰り返すことになります。
人間って複数のポイントに集中できない(できる人でも二つが精一杯)。
反復して気にし続けることで始めて改善される。
でも、しっかり気をつけ続ければ確実に改善はできます。
だから、一日一つ持って帰ってもらえればよいよなぁーと思いつつ、
がんばります。
きっとさくっとシードになってしまう人は
ひとつのポイントのチェックが自分でできる人
と改めて確信するわけですわ。
前回の指摘を自分の中で反芻し、次回のスクールではマスターしている。
このように階段上れる人がシードになる。
毎回同じ指摘を受ける人は治す気がないと考えていい気がしますね。
指摘のレベルも問題で、根源的な部分を具体的に
伝える必要があり、教える側にもスキルがいりますね。
とはいえ、シードを目指すなら抽象的な指摘から
具体的な課題を自ら抽出するくらいのことはできないと
ここら辺のスキルが甘いというか、自分で探そうとせず、
指摘待ちな人が多い気がします。
とりあえず、受け持った今回の生徒たちが
今回の指摘をもとに成長することを祈ります。
で、午後は模擬レース!!
ぶーにゃんさんは失いましたが、キングがいるわけ!!
そして、勢い盛んな新潟ハンターのエース 近藤がいるわけ!!
負けるわけには行かないわな!!
で・・・
第一ヒート
フリーターンの進入ラインが想定のラインから狂ってしまい、
次のコースがわからなくなってしまいました。
で、ミスコースしそうになって戻っちゃったよ!!
無駄なUターンで2秒失い58秒台。
一方キング 56.1、近藤 56.3。
何この圧倒的な差は?
やばい、やばすぎる!!
という危機感を持って
第二ヒート
まず近藤の走りを見てください。
近藤のタイム 55.0
おい、早すぎるだろ。
ちなみに見りゃわかりますが、ミスコースにパイロンタッチ複数。
とはいえ、タイムで勝ってぼこぼこにしてやりたいわけですが・・・
結構厳しいと思われる。
さらにそもそも出走寸前でそんな近藤君のミスを見てなかったので、
単純にタイムだけ聞いてやばいって感じになってました。
後ろでキングも「まずい!!」って驚いてる様子・・・。
そんな動揺いっぱいな第二ヒート
途中まで良かったのにやらかす!!
Fがすべって足つきペナ1。
バランス崩して旋回力が出ず1秒ほどのタイムロス。
結局56.4で3位確定・・・。
どうも本戦以外では連敗中。
良くない状況です。
しかし、その後の練習会で
ぶん田さんのZRX、近藤君の10Rに乗らせてもらい、
自分の10Rのセッティングのまずい点・方向性が明確になったので、
非常に実りのある練習会となりました。
走りこんでのタイムは結局55.3だったので、
それでもあと1秒程度はタイムアップを図る必要があり、
まあ、目標は高く、現実は厳しく、更なる努力が必要だよね
ってところでうまい飯を食って帰りました。
次はツインリンクもてぎで、チーム練習会、事務茶屋杯、そしてDunlop 第4戦となります。
なんとしても勝利し、今度こそ目標をこなせるようにしたいです。
がんばりまーす


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