ちょっと気になる事があった。
募金の行方だ!
過去にもブログで少しだけ募金の話題に触れたような記憶があるけど、やっぱり腑に落ちない事が思い当たった。
例えば募金出来るチャンスは幾らでも在るけど、正直お金の行方がはっきりしていない限り、信じる事が出来ない方も多いかと思う。
先月紹介させていただいた「広島ドッグパーク」の話を知った際にはすぐに僕も協力したいと思った。
だが、その後、ホームページにアクセス出来ないトラブルが発生して、正直!
「やられた〜〜!? 振り込め詐欺か!?」と思ったが、アクセス集中でサーバーがパンクしていたとの旨が後に発覚! で安心したものである。「疑ってしまってごめんなさい!」
その他、某テレビ局の
「TVのち○ら!」っていう番組が9月で打ち切りになったと思うが、番組内でアメリカで心臓移植手術を受けた方がいらした。
その際もどうしても協力したくて手を上げさせて頂いたのだが、その後、担当プロデューサーによる使途不明金疑惑などが一部で報じられていた。
が、殆ど報道もされないまま、他の番組に刷り返られていたりする。「月曜だけに」
正直あの全国からの善意の募金の行方までも疑ってしまいますものでしょう!?
ちょっと前流行った、100人の村ってありました。
「もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。その村には・・・
57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます
52人が女性です
48人が男性です
70人が有色人種で
30人が白人
70人がキリスト教以外の人で
30人がキリスト教
89人が異性愛者で
11人が同性愛者
6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍
80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調に苦しみ
1人が瀕死の状態にあり
1人はいま、生まれようとしています
1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そしてたった1人だけがコンピューターを所有しています 」
が、大体の概要です。
これを読んだら、「自分はなんて天文学的な比率での幸せな人間であろうか!」
とコンピューターでこの記事を読まれている方々は思われるのでは?
我々が出来る本当に微々たる募金はその瀕死の状態の方々には果たして届いているのだろうか?
おそらくは中継をしている協会の殆どはまじめに且つ、良心的なものであろう。
が、100人の村だとすれば、1人、2人は人の善意をも蝕む
最低の人間が居る事も忘れてはいかんのだ。
男子バレーボールの斉藤選手が
「ずるい人間になってやる!」と今回宣言をされた!
よっぽど人柄の良い方なのであろう。お顔に滲み出ていらっしゃる。
ずるい人間が、この世には存在する事を・・ピュアであるはずの体育会系にすら属してる事をも意味する、胸に刻まれた貴重なお言葉であった!
「人って、ずるくなくっちゃ認められないものでしょうかね?」
「へんなの〜〜・・・っ」この社会・・・
あの世にお金は持っていけない。 現世で我々がしている貯金は全くあの世では通用しない。
あの世で使える通貨は人生の経験値だと思う。そう、如何に他人に尽くしたか! 自分を信じたか、悔い改めたか、努力をしたか・・・
よくテレビなんかで世界の大富豪等を特集されているけど、そのような無駄で馬鹿馬鹿しいものを全国放送などで自慢げにご披露されるものだと、ある意味感心する。
その最低のお金の使い方は、間違いなくとんちんかんな方向に向いている。

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