ギターを爪弾くと言うと正確にはギターの弦を爪で掻く行為の事である。
クラシックのギター弾きは常に爪の手入れを欠かしていない。
爪は毎日伸びるので毎日調整しなくてはいけないのだ!
勿論、爪きりでパッチンなんかする方はNG!
全て専用のヤスリで処理をしていらっしゃる。
右利きの場合、右手の爪は伸ばして、左は深爪?と思うほど削る。
クラシックで有名な曲が「禁じられた遊び!」ではないだろうか?
地元で全然名前も知らないおじさんに習った。
学校の規則ではギターはあの頃禁じられた遊びの一つに加えられていた。
ギターは不良が持っているもので、「タバコ」「ギター」「オートバイ」は体罰が待っていたものだ。
こんな事をするから、日本の芸術「ギター学」が世界に引けをとっていたのだ。
そしてバイクレーサーが育たない。
しかし、石原都知事の配慮で「三宅島」がとある「マン島」を髣髴とさせる事態になっているのをご存知であろうか?
バイクの好きな若者は公道の暴走なんか止めて三宅で腕を磨く事も夢ではない。
自分の下手糞加減を大いに味わい、勇気とは何かを土産にすればよいだろう。三宅の土産・・・「一応洒落です・・」
さて、パソコンのキーボードを叩いたり、ピアノを奏でたりするには右手の爪伸びは厄介でありまして・・・邪魔でしょうがない!
ヤスリで調整もしていたけれど億劫でしょうがない。
ピアニストで付け爪、ネイルアートをされて優雅に演奏されていらっしゃる方も居るには居るが、鍵盤叩くたびに不協和音が指先に響きはしないのでしょうかね!?
爪が当たって「カチカチ」ってキモイ・・・(笑)
子供の頃、爪を噛む癖があって、よく両親に叱られていた。
癖って言うのは他人が注意してくれなければ生涯治らないものとなる。
幸い爪を噛む癖はとうの昔に治ったが、最近はいや、学童時代の頃の猫背はママならぬ。
椅子に座っても座りが浅い為、背骨が逆反りしてしまう。順反りさせるには苦手なお腹を前に突き出さねばならない。
人間は「エビ」ではないのだ。極端にお腹を突き出せば堂々として見えるし、背筋の伸びた方は唄もシャンとしてらっしゃる。
ところで人を見た瞬間、どこを見ますか?皆様? 僕は男性であれば、顔!あ、女子も・・・
それが最近、マニアックになりまして、背筋とか靴を見たり、それこそ今日のタイトル爪に眼が行ってしまいます。
顔は最近信じられない。美容整形が超当り前になっているからだ。
皆、「ヘップバーン」の様になってゆく。
日本人にはありえない超尖がった鼻・・・
絶対嘘つきのふたえ瞼・・・
CGでは誤魔化されても、実物は非常に不自然でバレバレだから・・・・
そう言った、誤魔化しを見抜くには細かいかもしれないが、靴やつま先を見れば生活自体が見えてくる。
そうすると僕は潔癖症と思われるかもしれない。
結婚は絶対に無理な人の一人である。
嘘や偽りがまず体質的に受け付けない人間だからだ。

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