って言うのは元々は漢方薬の名前なんだそうです。
という前置きに意味があるのはいざ知らず(ぉぃ

「Asura Fantasy Online」の参加キャラ
『ソウジ・クガヤマ』の参加した依頼、
【竜巻娘】親友(とも)を呼び醒ます花の
リプレイがアップされてました。
イギリスはキャメロット、菊地五郎SDの
依頼で、そもそもは別シリーズの
外伝ショートとして昨年10月に登場した
【仇討ち指南・外伝】竜巻の名を持つ少女(当時MS)
そして2月のショート依頼
【盗賊の影・竜巻娘】ものいわぬ親友に続く関連ショート依頼。
先の依頼で、野盗団に攫われ、人身売買の商人を経て
貴族の屋敷に囚われていたシフールの少女、ホルン。
深い心身ショックから言語と記憶を失っていた彼女の記憶を
取り戻すため、彼女の親友であるエルフのウィザード、
“竜巻娘”タルナーダと共に、ホルンの思い出の場所を
目指す。という依頼。
まあ、ぶっちゃけてしまうと、タルナーダがPL的に好みの
タイプだったというのがそもそもの発端だった筈なんですが、
今となっては目的意識の希薄なソウジにとっても
追い続けるべき約束になりつつあるようです。
で、依頼自体は道中のモンスターに仲間が1人重傷を負うと
いうアクシデントはあったものの、まあその仲間はと言えば、
解毒を終えた○○○○は甘酸っぱい匂いで意識を取り戻した。自分がタルナーダに膝枕されているのが分かった。鼻腔をくすぐるこの匂いは、タルナーダ自身の香りだろう。
もう少し柔らかく温かい太股で休みたい気持ちも心の片隅に芽生えていたが、恥ずかしさの方が勝ってしまい、起き上がる。××××から渡されたヒーリングポーションを飲み干し、次いで自分のリカバーポーションを飲んで何とか傷を癒した。
何気に役得の罠(笑)
つーか、お約束を書かせれば菊地SDは定評がありますねw
「‥‥ホルンは、確かに綺麗な花が好きなのかもしれない。この場所も好きなんだろう。でも、今、本当に一番見たいのは、本当に一番好きなのは‥‥タルナーダ、お前の心からの笑顔だと思う」
ソウジは一心不乱に花冠や花のネックレスを作ってはホルンに被せたり掛けるタルナーダの姿にいたたまれなくなり、そっと近寄った。
「ホルンの事で責任を感じるのは分かる。けど、お前がいつまでも沈んでたら、ホルンだって悲しいさ」
「‥‥そんな事百も承知だよ。でも‥‥あたしは笑えないんだ、ホルンが笑ってくれないと‥‥心から‥‥」
「タルナーダ‥‥」
寂しそうに笑うタルナーダは、風の精霊魔法を操り、剣の使い手でもある“竜巻娘”ではなく、19歳という年相応の小さな女性のようにソウジは思えた。思わず身も心も支えたいと、抱きしめようとしていた。
「タルナーダさんとホルンさんにプレゼントだよ〜」
「わたくしもプレゼントがありますの。いい香りですのよ」
そこへクローバーを持って△△△△が、手製の香り袋を持って××××が帰ってきた。ソウジは慌てて両手を引っ込めた。
上の台詞は、私がプレイングに書いたものがそのまま
採用されてます。これに限らずプレイングは総じて
タルナーダを気遣う方針だったのが功を奏したのか、
なかなかいい雰囲気になっているのですが……
お約束過ぎるー!!(笑)
いやあ、菊池SDはお約束を(略
なお、最後は「風に舞う雪のように花を散らす」木の前にて
ホルンは無事記憶を取り戻し、2人は真の再会を果たして
めでたしめでたし。となるわけでした。
「‥‥やはり、タルナーダさんもホルンさんも、笑顔が一番素敵ですね‥‥」
○○○○が親友同士の真の再会をしみじみと見守ると、△△△△も××××もソウジも深々と頷いたのだった。
その時、一陣の風が吹き、親友達とその仲間を祝福するかのように、満開の桃色の花びらがより一層舞ったのだった。
実は、ホルンが記憶を取り戻すきっかけとなった
彼女の思い出の花の具体的な名前は記されていません。
まあ、リプレイを見ればまずわかるとは思いますが。
ちなみに、この依頼は文章リプレイとは別に、コミック形式の
リプレイも納品されるコミック依頼。完成が楽しみですわ。
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