最後のメキシコ 旅行関係
今日から3月。
日一日と春めいて来る、明るい月です。
組合的には、来年度の事業計画や予算を策定する、
種まきの月。
昨年までと比べ、経済危機の関係で翳りはありますが、
これは世の中全体がそうなのですから、
組合は独自に前向きに進みたいと思います。
と決意を述べた後、
昨年の5月のことでありながら
未完だったメキシコ旅行の最終回です。
旅行は添乗員やガイドの当たり外れで充実度が変わります。
今回、メリダから案内してくれたガイドはなかなかでした。
↓のような方。てっきりマヤの方と思いましたが、

正真正銘の日本人でした。
父母ともにアルゼンチンに移民した方。
今の日本人よりきれいな日本語を話します。
中曽根リリアンさんといい、
息子さんは中曽根康弘さん。
別に元首相にちなんだわけではなく、
リリアンさんのお父さんが康夫さん、お母さんが弘子さんなので、そうなったとか。
康弘さんが日本に出張して名刺を出すと、
みなさん、特にお役人の方が引くそうです。
(名前のことは、ブログに書いてよい旨、
リリアンさんから許可をいただいています。)
リリアンさんのどこがいいかというと、
旅行者が少しでも良い経験をするように骨身を惜しまないことで、
今回もわざわざマヤ人の村に連れて行ってくれました。

マヤ文明の消滅と共にマヤ人も消え去ったと思われていますが、
それは間違いで、今でもマヤ人は存在します。
↓リリアンさんのお友達の家に連れて行ってくれました。

↓このような建物で、

↓中は土間です。

↓ここの家のお母さん。リリアンさんのことを娘だと思っています。

この部屋は台所。

石を置いて薪の直火で料理。昔と全く変わりません。

↓鍋や釜はごらんのとおり。システムキッチンなんてありません。

↓天井はこんな。涼しそうですね。

↓ここは、洗濯物の干場。

↓キリスト教の祭壇があります。どの部屋にもハンモックがあります。

↓隣は息子さんの家。
息子さんはわらの家を嫌って、
コンクリートの家を建てました。
こうして伝統的生活に変化が訪れています。

↓台所の隅でヒヨコを飼っています。

↓庭では親鳥がヒヨコを連れて歩きます。昔の日本の庭と同じ。

↓庭には何か実のなる木が。

なんとものどかな生活です。

↓お父さんも登場。

リリアンさんのおかけで、珍しい所を訪問できました。
あとは点描。
↓は、ホテルの前で朝から待っている物売りさん。

何を売るかというと、
観光客が出て来るのを待って、麦わら帽子を売るのです。

事務局長も買いました。
陽射しが強く、帽子無しでは歩けないので、飛ぶように売れます。
リリアンさんは、↓こんなところにも連れて行ってくれました。

庶民の団地。
なぜ来たかというと、
運転手さんに、「カンクンまで運転しろ」という指令が社長から来て、
「じゃあ、着替えを取りに行かせてくれ」と家に帰ったのです。

↓家に駆け込む運転手さん。

用意してあったトランクを持って、バスに戻ります。
見送る子供たち。ちょっとした庶民の生活を見て、心が暖かくなりました。

マッチ箱のような家が並び、

どの家の屋根にも、テレビのアンテナと

貯水槽があります。

こんな生活に触れることができたのも、ガイドさんのおかげです。
↓メキシコにも鉄道があったとは。

だらだら続いた不定期連載のメキシコ旅行。
やっと終わりました。
過去のメキシコ旅行記を読みたい方は、↓をクリック。
メキシコシティ↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20080515/archive
テオティワカン↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20080520/archive
メキシコシティ↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20080531/archive
ウシュマル↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20080619/archive
チチェン・イツァー↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20090114/archive
カンクン↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20090204/archive
番外篇↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20090205/archive
日一日と春めいて来る、明るい月です。
組合的には、来年度の事業計画や予算を策定する、
種まきの月。
昨年までと比べ、経済危機の関係で翳りはありますが、
これは世の中全体がそうなのですから、
組合は独自に前向きに進みたいと思います。
と決意を述べた後、
昨年の5月のことでありながら
未完だったメキシコ旅行の最終回です。
旅行は添乗員やガイドの当たり外れで充実度が変わります。
今回、メリダから案内してくれたガイドはなかなかでした。
↓のような方。てっきりマヤの方と思いましたが、

正真正銘の日本人でした。
父母ともにアルゼンチンに移民した方。
今の日本人よりきれいな日本語を話します。
中曽根リリアンさんといい、
息子さんは中曽根康弘さん。
別に元首相にちなんだわけではなく、
リリアンさんのお父さんが康夫さん、お母さんが弘子さんなので、そうなったとか。
康弘さんが日本に出張して名刺を出すと、
みなさん、特にお役人の方が引くそうです。
(名前のことは、ブログに書いてよい旨、
リリアンさんから許可をいただいています。)
リリアンさんのどこがいいかというと、
旅行者が少しでも良い経験をするように骨身を惜しまないことで、
今回もわざわざマヤ人の村に連れて行ってくれました。

マヤ文明の消滅と共にマヤ人も消え去ったと思われていますが、
それは間違いで、今でもマヤ人は存在します。
↓リリアンさんのお友達の家に連れて行ってくれました。

↓このような建物で、

↓中は土間です。

↓ここの家のお母さん。リリアンさんのことを娘だと思っています。

この部屋は台所。

石を置いて薪の直火で料理。昔と全く変わりません。

↓鍋や釜はごらんのとおり。システムキッチンなんてありません。

↓天井はこんな。涼しそうですね。

↓ここは、洗濯物の干場。

↓キリスト教の祭壇があります。どの部屋にもハンモックがあります。

↓隣は息子さんの家。
息子さんはわらの家を嫌って、
コンクリートの家を建てました。
こうして伝統的生活に変化が訪れています。

↓台所の隅でヒヨコを飼っています。

↓庭では親鳥がヒヨコを連れて歩きます。昔の日本の庭と同じ。

↓庭には何か実のなる木が。

なんとものどかな生活です。

↓お父さんも登場。

リリアンさんのおかけで、珍しい所を訪問できました。
あとは点描。
↓は、ホテルの前で朝から待っている物売りさん。

何を売るかというと、
観光客が出て来るのを待って、麦わら帽子を売るのです。

事務局長も買いました。
陽射しが強く、帽子無しでは歩けないので、飛ぶように売れます。
リリアンさんは、↓こんなところにも連れて行ってくれました。

庶民の団地。
なぜ来たかというと、
運転手さんに、「カンクンまで運転しろ」という指令が社長から来て、
「じゃあ、着替えを取りに行かせてくれ」と家に帰ったのです。

↓家に駆け込む運転手さん。

用意してあったトランクを持って、バスに戻ります。
見送る子供たち。ちょっとした庶民の生活を見て、心が暖かくなりました。

マッチ箱のような家が並び、

どの家の屋根にも、テレビのアンテナと

貯水槽があります。

こんな生活に触れることができたのも、ガイドさんのおかげです。
↓メキシコにも鉄道があったとは。

だらだら続いた不定期連載のメキシコ旅行。
やっと終わりました。
過去のメキシコ旅行記を読みたい方は、↓をクリック。
メキシコシティ↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20080515/archive
テオティワカン↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20080520/archive
メキシコシティ↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20080531/archive
ウシュマル↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20080619/archive
チチェン・イツァー↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20090114/archive
カンクン↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20090204/archive
番外篇↓
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20090205/archive
2012/9/17 1:35
投稿者:sousa
2011/11/1 16:06
投稿者:事務局長
私も連絡とろうとして、
教えられたアドレスにメールしたのですが、
届かないのです。
教えられたアドレスにメールしたのですが、
届かないのです。
2011/11/1 14:17
投稿者:ききたい
中曽根リリアンさんに連絡することはできないでしょうか。今年夏、メキシコで案内をしてもらいました。リリアンさんの服がとっても気に入りどうしての購入したい希望があきらめきれない者です。
2009/3/2 20:09
投稿者:SSM
料理カレンダーの件早速のご配慮有難うございます
当店では、三水会時代を含めると15年以上前から
料理カレンダーを出し、お客様に喜ばれています。
三水会では、全国のスケールメリットで会員購入
価格より安く発注し、差額を会の運営費に当てて
いました。カレー、スープの斡旋品も差額を運営
費に、それらを購入することで会に貢献できる喜び
がありました。
当店では、三水会時代を含めると15年以上前から
料理カレンダーを出し、お客様に喜ばれています。
三水会では、全国のスケールメリットで会員購入
価格より安く発注し、差額を会の運営費に当てて
いました。カレー、スープの斡旋品も差額を運営
費に、それらを購入することで会に貢献できる喜び
がありました。
2009/3/2 7:48
投稿者:地吹雪
事務局長の世界紀行楽しみにしています 機会あれば 川の流れの世界のメコンか黄河紀行も よろしくお願いします
メリダからカンクンの3日間、りりあんさんにガイドしてもらいました。
皆さんおっしゃるように素敵な方でした。
今はカンクンにお住まいだそうです。
一緒に行った方で、誰か連絡先を聞いたか聞いてみます。