表示講習会の日程と『ファンタジア』  

秋に開催する表示講習会のスケジュールが決まりました。

10月3日(金)夜7時〜 多摩ブロック
10月4日(土)夜6時30分〜 中央ブロック
10月12日(日)昼1時〜 城南ブロック
10月12日(日)夕5時〜 城西ブロック
11月9日(日)昼1時30分〜 城北ブロック
11月9日(日)夜6時〜 江東ブロック

という日程。
100名以上集めるとなると、
やはり日曜日で、
そのため、昼夜興行となりました。

受講者に差し上げる「受講終了証」の原稿を作り、
明日から印刷にかかります。
この終了証を店頭に掲示して、
店舗の姿勢をお客様にお伝えしよう、
というものです。

[映画紹介]

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前に書いた、舞浜の映画館で5カ月にわたって開催の
ディズニーアニメの懐古上映で。
このことについては、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20080715/archive

ディズニー1940年の作品。
「ピノキオ」と「ダンボ」の間に位置する。
クラシックの名曲をアニメーションでイメージ化するという、
斬新なアイデアを
68年も前に実行したという、このすごさ。
公開当時は戸惑いをもって受け止められたが、
やがてディズニーの財産となり、
リバイバル上映、ビデオ化で莫大な利益をもたらした。

日本公開は1955年9月23日。
田舎に住んでいた頃、
ちょっとハイブロウな趣味の持ち主であった姉たちが
「見たい。でも、きっと来ない」
と嘆いていたのを思い出す。
チャンバラの3本立て主流の三島や沼津の映画館には、
来るはずもなかった。

事務局長が初めて観たのは、
1961年3月29日。
つまり、中学1年生の春休み。
場所は新宿松竹名画座。
今の新宿ピカデリーのある場所にあった地下劇場。
入場料は60円(学生料金)。
名画座だから2本立てで、
併映は「黒いオルフェ」(マルセル・カミユ監督。1959年度アカデミー外国語映画賞受賞)

こんなことがなぜ分かるかというと、
事務局長は1960年以来の映画観賞記録を全て録ってあるからです。

当時、中学生が繁華街でうろうろしていると補導の対象になったので、
母に連れて行ってもらった。
思えば事務局長の親は良い教育をしてくれたものです。

なにしろ、クラシックの曲など
「乙女の祈り」と「魔王」しか知らないガキ。
交響曲という種類の音楽など聞いたことがない。
そういう子供に音の洪水とイメージの洪水。
カルチャー・ショックでした。
事務局長のクラシック音楽の原点となっています。

新しいもの好きのディズニーは
この映画で初めてステレオ音響を採用。
ニューヨークの劇場で公開した時は、
スピーカーで客席を囲み、
今のサラウンドのはしりのようなことをしたらしい。

事務局長が松竹名画座で観た時は
変わった上映方法をしていた。
当時開発されていた「スーパースコープ」という方式を使って、
一部をワイド画面で上映。
たとえば、「春の祭典」の
地殻変動が起こるシーンで、
突然画面は左右に広がる。
画面は歪むが、スケール感が出た。
1962年9月30日に渋谷の東急名画座で観た時も
同じだったから、
そういう上映方式で統一していたようだ。
映写技師は大変だったろう。

本来の方式ではないので、
その後のリバイバル上映では
その形では見られなくなった。

その後、ディズニーは録音し直してデジタル化。
ストコフスキーの指揮ではなくなったが、
聴きやすくなった。

20年ほど前に舞浜のNKホールで生演奏で上映したことがあった。
指揮者はイヤホーンで原音を聴きながら
画面とオーケストラをシンクロさせた。
これには家族で出かけた。
山本一力の家族も一緒だった。

ビデオ化された時、真っ先に買ったのはいうまでもない。

久しぶりの大画面での上映。
音はストコフスキーのもので、
ステレオ感を不自然に強調していて、
聴きづらい。
画面はいくらなんでも古くなっていた。
10年前は古く感じなかったから、
この数年のアニメ技術の長足の進歩の前に、
一挙に古典化してしまったようだ。

それでも、
13歳の中学生が初めて出会って、
半世紀過ぎて、
正真正銘のオヤジになっても
客席で良い気持ちにさせてくれる。
希有なことだと思う。

この日は↓「美女と野獣」も。

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まさに、ディズニー第2黄金期の頂点の作品。
ミュージカルとアニメの香気あふれる融合。
燭台や時計やポットなどのキャラクター作りが成功し、
これほどうまくてきた脚本はない。
アラン・メンケンの音楽も天才の能力が遺憾なく発揮され、
ラストのくだりは、
制作者の「してやったり」の声が聞こえそう。
アカデミー賞では、
アニメで初めて作品賞候補になった。
もちろん音楽賞、主題歌賞も受賞。






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