消費者事業委員会  

今日は、「東京都中央卸売市場消費者事業委員会」という会議に出席。

これは、消費者代表の都民に
中央卸売市場の業務について説明する会議。
消費者代表8名(34名の応募があり、8名が選ばれた)に対して
都行政から5名、
肉・魚・野菜・花の業界から9名が出て、
それぞれ説明する。
1200万都民の中の8名に対して説明する、
というのは、ある意味でものすごい話。

この委員会については、
前に2度ほど触れているので、興味のある方は↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20051117/archive

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20061117/archive

前2回は大田市場でしたが、久しぶりに築地で開催
新橋で降りて、大江戸線の汐留駅まで歩き、
一駅で「築地市場」駅に。
正門脇に出口があり、便利です。

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↑昔と景観が違うのは、
入ってすぐのスペースが立体駐車場になったため。

何だか外人が多いな、と思ったら、
最近では観光名所になっているらしく、
「開かれた市場」を標榜しているものの、
市場側には悩みの種で、
うろうろするので、とにかく危ない。
その上、勝手にどこまでも入って来て、
マグロのセリ場で、
ごろりと置かれているマグロに触ったり、
中には抱きついて記念撮影する人もいるらしい。

そこで、都では、↓のようなパンフレットを作成、

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その中に↓のような赤く示した立入禁止区域を示しています。

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一番人が一番見たがるマグロの卸売場は、
朝5時〜6時15分だけ見学可としています。
フラッシュ禁止というから、美術館並。

このパンフレットは英語・中国語・韓国語・ロシア語・スペイン語の
ヴァージョンも出しています。

「開かれた市場」と言っても、
元々仲卸業者のために売場を開放しているだけで、
小売りはしていません。
小売りで買えるのは、隣接した場外市場。

しかし、最近では「魚がし横丁」が積極的に客を呼び込んでいるため、
益々一般人が中を徘徊することになります。
魚がし横丁については、↓をクリック。

http://www.uogashiyokocho.or.jp/top/top.htm

お店のメニューについては、↓をクリック。

http://www.tsukijigourmet.or.jp/list.htm

こういう施設も、元をただせば、
場内で働く人たちのために朝食を供するところだったのですが、
今はグルメの集う場所に。

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↓お昼の時間はいつも混雑。

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特に、テレビで紹介された人気店は、並ばないと入れません。

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↓こんなおいしそうな看板を見ては、つい食べたくなります。

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↓野菜は大田市場だけでなく、ここでも扱っています。

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もしかしたら、輸入ものだけかもしれません。

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↓会議は古色蒼然たる建物で。

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↓会場が広すぎて、全部は写りません。

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壁には、↓東京オリンピックのポスターが。

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行政側の説明が1時間20分。
消費者代表委員からあらかじめ寄せられた質問についての意見交換
1時間10分。

山形屋の問題については、
組合員全員を対象に表示の講習会をする旨説明すると、
消費者委員から
「そういう講習は、消費者向けにもやったらどうか」と。
何人を対象にやったら、満足してくれるのでしょうか。

更に、
「山形屋の件で、『みんなやっている』が、そうでないというなら、
業界側でマスコミにそれを宣伝したらどうか」
と。
「記者会見も検討したが、
海千山千の記者の記者への対応は逆効果と判断してやめた」

と言うと、
「それでは逃げたことになるので、
そういうマスコミに対応できる人材を
業界で育成したらどうか」

と理想的なことをおっしゃる。

マグロの水銀残留量の問題で、
魚の組合の方が、
「私は65歳の今日まで一日も欠かさずマグロを食べているが、
何一つ健康に問題はない」

と言うと、消費者委員の方は、
「そういう特殊な例で全体をはかるのは乱暴だ」
厚生省が発表したデータを提示すると、
「そういうある時点のデータを出して信用しろと言われても無意味。
大体厚生省の出す資料の信憑性が問題」
と。
ついに魚組合の方は、
「そういう方は、マグロを食べなくていいです」と。
事務局長は脇で
何もお食べにならなければいいのに、
とつぶやいていました。

吉野家の社長が消費者に安全性を訴え続けた最後に、
「食べて下さる方だけに食べていただけば、もう結構」
という心境に至ったのはよく分かります。

8人の委員のうち、主に発言するのは2人。
これでいいのか。

最後に消費者委員の別の方が
その日見学した市場の労働環境が
「まさに3K、いや7Kだ」と発言。
7Kというのは、
従来の3K(危険・汚い・きつい)に加え、
「休暇が取れない・規則が厳しい・化粧が乗らない・結婚出来ない」
というのだそうです。

意義があるのかないのか分からないまま、
2時間16分の長い会議でした。

築地界隈にやたらと寿司屋が多いのは、
やはり「さぞ新鮮な食材なのだろう」
という地域イメージによるものでしょう。
地下鉄の通路の↓看板で、
「海鮮ひつまぶし」というのがあるのを、初めて知りました。

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