組合員の偽装と「崖の上のポニョ」  

朝、ブラジル産鶏肉を岩手産と偽って
学校給食センター (浦安の) に納品していた
江戸川区の精肉店が
書類送検された、というニュースが飛び込んで来て、
しかも、それが組合員と分かり、騒動に。

朝のNHK首都圏ニュースで報道されたもの。
事務局長、その放送を直接見ていないので、
浦安ではなく行徳、
詐欺罪で逮捕
など間違った情報もやって来て、困りましたが、
便利なもので、
NHKのホームページに報道内容が掲載されていたので、
それをコピー、貼り付けして、文書を作り、
理事長、副理事長にチェックしてもらった上で
支部長宛てFAXしました。

公取協の会員でもあったので、
公取協メンバー宛てにも会長文書を作り、
会長のチェックを得て、FAX。

今日はじゃがいも、焼肉のたれの文書もあり、
FAX大忙し。

夕刊には予想を遥かに越えて大きく報道されており、
「ニュースステーション」でも大々的で、
迅速な処理をしてよかったな、
と思った次第。

それにしても、夜のニュースで、
本人が全く罪悪感のないインタビューをしており、
その上「みんなやってる」という発言もあって、脱力。
「何で今頃になって新聞社が来るんだ」とまで。
2年前のことなのですが、
この事件以外にも再三問題化されたことがあるそうです。

これだけ数年前から偽装が問題視されていたというのに、
また、組合でもそういうことをしてはならないと指導していたのに、
こういうタイプの人は
どこかがマヒしていて、平気なようです。

それでも組合員である以上、組合にも責任は生ずるわけで、
本人が事実関係を認めている以上、
ただちに除名するのが筋で、
毅然とした態度を示すべきだと思いますが、
それほど簡単ではなく、
除名するには、総代会を招集しなければなりません。
総代会にかけるとなれば、
その前に理事会で審議しなければならないし、
総代会では本人を呼んで弁明の機会を与えなければなりません。
それが定款の決まり。
時間とお金のかかる民主主義の困った点です。

あとは、支部での除名、
本人の自主的な脱退、
本部からの脱退勧告、
などがあるでしょうが、
既にニュースで流れた映像は消しようがありません。
あの悪びれない態度を見て、
全国の一般消費者が
「お肉屋さんて、ひどいことするのね。
みんなやってるって言ってるから、
うちの近所のお肉屋さんも、きっとそうなのね」

と認識されるのが怖い。

常務会の準備は終わりましたが、
議案に追加したり、
それをひっこめたりで面倒でした。
(これについては、別に書きます。)
議案のひとつについて、
コンサルタント会社の人と夕刻、電話で議論。
1時間も取られ、あわてて新宿へ。
「崖の上のポニョ」を観るためです。
公開前なので、入り口でカメラを持っていないかをチェックされました。

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「ハウル」から4年ぶりの宮崎アニメ。
宮崎版「人魚姫」
予告編は正体不明、主題歌ばかりが頭に残り、
ユーザーレビューの意外な評価の低さに
多少の危惧を抱えていたが、
楽しめた
「ナウシカ」「もののけ」のような巨大な連峰を期待すると失望するだろうが、
これは小島で景色を見ながら釣りをしているような感じ。
余計な深読みや意味づけなどしないで
ファンタジーの世界にするりと入ってしまったもの勝ち。
子供向けであることは確かだが、
世の中の辛いことを一杯抱えたままで
こちらに留まるか、
それともそれを置いてスクリーンの向こうに行けるかで
楽しみ方が異なる。
事務局長は幸い、向こうに行けたようで、
1時間半、仕事のことは全く忘れていた。

ストーリーの単純さ、
キャラクターの可愛さ、
イメージの奔放さ
でファンタジーとしては合格。
特にポニョの妹たち (稚魚?) は可愛いね。
波が魚と化して津波になって押し寄せて来るところなど、秀逸。

CGアニメ全盛の時代には少々古めかしく感じるが、
これが本家。
マンガや絵本が動きだすというのが
アニメの原点だから。
ただ、単純化した部分に一部「雑」の領域まで行ったところがあり、
水中の質感は、どうしても「ニモ」に負けてしまっている。
フジモトの設定がやや中途半端。
声優に一部聞き取れないところあり。

観終えて、「カミさんを連れて、もう一度観ようかな」と思った。
7月19日公開。
5段階評価の「4」

最近映画評が少ないと言われましたが、
観てはいても、書くほどのものが少ないことは事実です。
あ、ひとつ、忘れてました。
「アフタースクール」

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予備知識なしに観たおかげで、
「騙される爽快感」を味わった。
観客が勝手に思い込む形で
上手にミスリードしてくれる。
前半は先が読めず、
冒頭から思い込ませてくれて、
後半、次々と
「え、そうだったのか」
と驚かせる。
最後のエレベーターのくだりは、
声が入っているのといないのとで
一つの動作が
観るものに勝手な解釈を与えるという点で笑えた。
この監督 (内田けんじ)は注目。
5段階評価の「4」

ところで、「騙される爽快感」といえば、
「スティング」(1973)ですね。
あれは何回も騙される。
最後で大粉砕、という意味では「テキサスの五人の仲間」(1965)かな。






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