評判記と2つの部会  

昨日はブログをさぼりました。
その前夜、2時間しか寝ていないのが響いて、
ちょっと横になったのが、気付いたら、朝になっていたのです。
今日、島田理事長から「もう年なんだから」と言われました。

その間に2つの部会を開催。
1日は企画指導部会、2日(今日)は広報部会です。
両部会とも驚いたのは、出席率の良さ
明日(3日)の厚生部会が終わったら、
5つの部会の総出席率をまとめてお知らせしますが、
組合に何が起こったのか、と思うくらい、
びっくりするような出席率になっています。

それと、新提案の少なさ。
一方、今の組合活動に対する満足度の高さ。
満足しているから、提案が出ないのか?
それは組織が完成の域に達したのを示すのか。
それとも爛熟期(らんじゅくき)を示すのか。
更に頽廃期の前兆なのか。

(爛熟=物事が発達の頂点に達すること
頽廃=くずれてだらしなくなること)

どんな会社も組織も人間も
誕生して成長発展し、
やがて下降して消滅する運命なので、
後で、
「ああ、あの時が組合の頂点であったか
などと思い返すことがないようにしたいものです。

ミニ支部長会でも気になるのは、
「もっと、もっと、くれ」
という発想で、
かつてローマ帝国が頂点の時に、
競技場を作って娯楽を与え、
かつパンを与えて国民の欲望を満足させたことを思い返すと、
そうはならないようにしたいものだと思います。
なにしろ、当時のローマ貴族たちは、
食べても食べても満足せず、
食べたものを吐き出して、もっと食べたといいますので。

事務局の仕事は、
今の良い状態をどれだけ持続して
「高原」を長く継続させるかなので、
様々な要望に対して、
「それは、組合にとって有益だ」
「それは、行政がすべきこと」
「それは、自分でやったらいいでしょう」
等と、心の中で分けながら聞いています。

さて、「評判記」とは何か。

先日、鈴鹿での全肉生連三重大会で他県の組合幹部のみなさんと交流して、
このブログが予想以上に他県のみなさんに読まれていることが分かりました。
読む理由は様々ですが、
その一つに「情報源」として本ブログを読む方が多いようです。
それは、補助金詐取事件裁判の翌日のアクセス数の多さ、
某全国団体の総会後のアクセス数の多さで分かります。
「あの人事は、随分早かったですね」とも言われました。
業界紙は様々な配慮から書けないことを
本ブログは歯に衣着せぬ態度でばっさり書くので、
それを面白がってくれる方も多いようです。
(もっとも「わがまま親父」のブログの実名入りのものすごさには負けますが)

そういうマスコミ的な要望があるとすれば、
先日の三重大会で出たある話題について
報道するのは、相当使命を果たせるのではないかと思います。

なんだか遠回しな言い方をしましたが、
要するに、某全国団体の人事についての「評判」です。

まず、あの驚くべき会長人事は大変評判が悪い。
ざっと聞いた意見を並べると、下記のとおり。

「驚いた」
「あきれた」
「理事たちは何を考えているのか」
「時代を逆行させている」
「誰の意向だ」
「誰が票をとりまとめたんだ」
「業界紙には『事前の根回し人事はなかったようだ』と書いてあるが、そんなことはないだろう」
「一度会長を退いた、いわば『過去の人』が13票も集めるというのは
とりまとめる動きがあったと思うのが自然だ」

最後の意見を言った方・Aさんは、大変冷静に論理的に発言する方で、
事務局長好み。

この陰謀説は、
「実際に動きはあった。〇〇方面の方が〇〇ブロックの会長に電話を書けてきて、投票を依頼した」
という証言で一件落着。

Fkさんには、「そろそろ相談役に退きたい」と思っていた節があり、
本人が積極的に加担したとは思えないが、
そういう「陰謀」にやすやす乗った気持ちが理解できない。

となれば、
「前会長のFjさんは気の毒だ」
(前会長、新会長ともに頭文字がFでややこしいので、
前会長をFj、新会長をFkと表記)
「というより、非礼だ。前回、建て直しのためにお願いして会長になっていただいて、何ら目立った失政のないFjさんを一期で降ろすとは。少なくとも二期していただくのが礼儀だろう」
「何で今Fkさんの再登板なのか、全く分からない」

この疑問については、
ある人の
「前のFjさんは、ちょっと頼りなかったので、
Fkさんに、農水省から沢山補助金を取って来てもらうのだ」

というのが本音を表している。
事務局長が「取材」した中で
唯一「Fkさん歓迎」を口にしたのがこの人で、
あまりに古い補助金体質のこの団体の特徴がよく現れた発言。

会長以外の人事 (会長が指名選任) についても不評。
「副会長、常務理事等『常務会』の顔ぶれを見て、脱力した」
「業界紙にFkさんは『基本的に全国各ブロックから出てもらった』と言っているが、古い」
「唯一副会長に意外な人物 (かつて脱退を表明した県の会長) がなったのは歓迎」

等々。
最後の意見で、かつて反旗をひるがえした者を登用したのは、Fkさんの懐の深さを示すものだ。ただ、そのために現職の副会長を降ろしたのは、禍根を残した。

これについて、先に書いたAさんがめざましいことを言っていた。
「こういう人事をしたのは、その団体の役員の意志だから、構わないが、人事はその団体の顔だから、顔について笑われる覚悟は必要。この顔ぶれで、この団体に何を期待できるかが明らかになってしまった」
「それにしてもFkさんは、組織改革の千載一遇のチャンスを逃した。一任された人選で、若者を登用する斬新な人事を行い、『私はこの若者たちを育て、2年後に身を引く。それが私の最後の仕事だ』と宣言すれば、拍手喝采で歓迎されただろうに。残念だ」
この意見には事務局長、目からウロコの思い。人事というのはこうありたい。
Fkさんは業界紙のインタビューで
「全国組合員のコンセンサスを取ることを、まず念頭に置きたい」
「組合員に自分たちの全国組織であるという自覚をもってもらえる組織づくりを再構築することから始める」

と言っているが、
念仏に魂を入れるには、Aさんのような思想が必要だろう。

もう一つ、これも全国各県で驚きの声が上がった、O相談役人事
これは全面的に悪評。
「あきれた」
「みっともない」
「そんなにしがみつきたいか」
「下の者のやる気を失う」
「年寄りがいつまでもいては邪魔になると思えないのか」
「思えないのが老害の特色だ」
「往生際が悪い」
「人間は引き際が肝心。まさに『晩節を汚す』という典型」
「非常勤じゃなくて、常勤 ? その上、給料までもらう ? とんでもない」
「彼の給料は、地方の県組合の女子職員の3〜4人分。高い退職金をもらって、その上まだこの団体から吸い取ろうというのか」
「ここが何年も赤字を続けていること、彼は自覚しているのか」
「よほど定年後に家でやることがないのだろう。出てくればお茶も出るし、話し相手もいる。しかし、第二の人生の設計ができなかったツケを回される団体は迷惑だ」
「きっと長年いた組織から離れるのは寂しいのだろう。しかし、寂しいのは彼だけじゃない。全ての定年退職者は、その寂しさに耐えていったのだ」
「こういう時Fkさんがすっぱり切れないことに、既にFkさんの限界を感じる」

中には、もっと凄い意見もあったが、武士の情けで割愛。

これについても賢人・Aさんが面白いことを言った。
「功労者だから何らかの立場を与えるというのは、その団体のポリシーだから、構わない。ただ、自然発生的に出たならまだしも、噂では、本人があらこちに根回しして頼んだそうだし、副会長の一人は青筋立てて反対したという。ならば、組織のために身を引く、というのが普通だ」
「残念なのは、Oさんも絶好の機会を失ったことだ。相談役に残るのもいいが、『私はこの組織に長年お世話になった。従って、最後のご恩返しに、2年間、無給で働かせていただく』と言えば、男が上がっただろう」
「あるいは、『私の給料は返上しますので、全国各県組合の事務局職員の福利厚生に役立てて下さい』とでも言えば、薄給で働いている各県事務局職員の涙を誘っただろう」


いずれにせよ、FkさんにしてもOさんにしても
「散りぎわの美学」を言う武士道とは遠いところにある
というのが事務局長の感想。
全国の皆さんと話すと、その点では一致。
Fkさん、「全国組合員のコンセンサス」は、
そういうところにありますぞ。




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