映画『憎しみの最果てに』  映画関係

[映画紹介]

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実直で部下の信頼も厚い警部・ハルンは、
最優秀警察官の賞を受賞し、
上司からは昇進確実だから、
問題を起こすなと言われている。
部下たちと祝賀会をして
祝いのネクタイピンをもらい、
帰宅途中のタクシーでまどろんでいると、
タクシーはどんどん道を外れ、
やがて見知らぬ山奥で止まり、
運転手がナイフで切りつけて来る。
揉み合っているうちに、
ナイフは運転手の胸に。
正当防衛だ。
上司に連絡すると、
昇進のことを持ち出され、気持ちが変わる。
触れた部分の指紋を拭き取り、痕跡を消して、
知らぬ顔で帰宅する。

しかし、翌朝、運転手の死体が、
警察署の前の工事現場のクレーンに吊るされ、大騒ぎになる。
警察への挑戦だと受け止めた上司は、
ハルンに徹底捜査を命ずる。

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こうして、自分が犯した殺人事件の捜査の陣頭指揮を取るという、
矛盾した立場にハルンは置かれる。
運転手は麻薬の前科のある人間で、身元はすぐに判明したが、
その男がなぜ自分を襲ってきたのかがハルンには分からない。
その後監視カメラで、死体を運んでいる人間も発見される。
直ちにハルンのチームが向かうが、
ハルンは男を撃ち、屋上から落下した男は死亡してしまう。
どんどん関係者の口が閉ざされていく。

目をかけていた部下が
タクシーの中に記念品のネクタイピンを発見、
ハルンが監視カメラの映像を入れたUSBを
盗むところも目撃される。

部下から指摘を受けたハルンは、
一度は真実を話す決意をするが、
謎の女が現れ、
ハルンを脅して、ある行為を強要する。

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と、2段構えのサスペンス
冒頭、過去の毒殺事件の犯人逮捕の場面が出て来て、
それが後半からみ、
驚愕の事実も発覚する。

ハルンの罪はあばかれるのか。
運転手の意図は何か。
女は何を企んでいるのか。

それらの謎が、終盤一点に収束する・・・。
題名の意味も分かる。

巧みなストーリー
作品のキモは、
自分が起こした殺人事件の捜査を
自分がしなければならない、という立場の面白さ。
自ら犯した殺人事件を昇進のために隠蔽したことで、
罠にはまっていく刑事の運命。
トルコ映画もなかなかやるな、
と思ったら、
韓国映画「悪のクロニクル」(2015)のリメイクだった。
なーんだ。

トゥルキャン・デリヤ監督、
ハルンを演ずるのは、イルマズ・アルドマン。渋い。

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Netflixで10月8日から配信。

タグ: 映画



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