在韓米軍撤退  政治関係

米軍撤退を待たずに
アフガニスタンがタリバンの制圧を受けたことについて、
「WoW!Korea」という
韓国系サイトが、
恐ろしい論文を載せていたので、
他の論文と合わせて主旨を紹介する。

「米軍撤収を通じて戦争を終わらせることにしたのは
正しい決定であり、後悔しない。
我々はアフガニスタンに1兆ドル以上を費やし、
彼らが必要とするあらゆるツールを提供したが、
未来のために戦おうとする意志までは
提供してやることは出来なかった。
アフガニスタン軍が自ら戦おうとしない戦争で、
米軍が戦うことはできない」


これは、駐アフガニスタン米軍の撤収に関して
バイデン米国大統領が8月16日に
ホワイトハウスで演説した内容の一部。
アフガニスタンに様々な支援をしたが、
結局無駄だった、という宣言だ。

「WoW!Korea」の論文は、
いつの日か、ホワイトハウスは
次のように発表するかもしれない、と言う。

「我々は70年以上、韓国に莫大な投資をして来たが、
北朝鮮の核を除去しようとする意志までは
彼らに提供してやることは出来なかった。
彼らが核の除去の意思を持っていないのに、
米軍が核の除去のために戦うことはできない。
我々は最善を尽くして来たが、
彼らの心は常に中国や北朝鮮の側に向いていた。
我々に返って来たのは、
THAAD(終末高高度防衛ミサイル)配備に反対する騒がしい声と、
我が国の大使が白昼に刃物で攻撃されたことと、
我々を『占領軍』と称する侮辱的な言辞だけだった」


米軍のアフガンからの撤収は韓国の保守層に大きな衝撃を与えた。
米国がいとも簡単にアフガンを見捨てたからだ。
米国が、米軍撤退後のアフガン政府の没落を
予想できなかったわけではない。
予想しながらも米軍は撤退した。
米国がこれ以上アフガニスタンに残ることに対する国益がないためだ。

韓国への支援も同様だ。
米国に国益があるかどうかが、判断の根拠となる。                 
アメリカの究極的目的は、
北朝鮮にアメリカ本土を攻撃させないことだ。
ならば、韓国を飛び越えて、
米朝不可侵条約を締結してしまえばいい。
不可侵条約は事実上の平和条約(戦争終了に関する条約)だ。
従って米朝不可侵条約の締結は、
在韓米軍の存在意義を失わせる。
即ち、撤収ということだ。
在韓米軍の撤収は、韓米同盟の瓦解を意味する。
米国は北朝鮮の核から米国だけの安全を採り、
韓半島から抜け出すのだ。

アメリカという国は、
決断すると早い。
一方的に通告して、
すみやかに米軍を韓国から撤退させることもあり得る。

その日は米国が韓国を見捨てる日だ。

伏線は、いろいろある。

「米国が(北朝鮮と)戦争をするとしたら、
私は大韓民国の軍統帥権者として、
大韓民国の国軍は一人も動員しない。
絶対に戦争だけはダメだ」

これは、1994年の第一次北朝鮮核危機の際、
金泳三大統領が
米国による寧辺(ヨンビョン)の核施設への爆撃計画を知り、
クリントン大統領に電話をかけて言及した内容だ。

当時、日本海には米国の航空母艦2隻と軍艦30隻以上が
寧辺の核施設への爆撃の為に待機中、
米国は本気で北の核施設を壊滅させる気だった。
しかし、爆撃計画を実行に移さなかった。
その原因の一つに、
このような金泳三大統領の引き留めが
相当作用したのは間違いない。
まさしく、
「彼らが核の除去の意思を持っていないのに、
米軍が核の除去のために戦うことはできない」
のだ。

しかし、この核施設への攻撃をしなかったことが、
北朝鮮の核開発を進めてしまったことは確かだ。
北朝鮮はその後、核実験をし、
長距離ミサイルの開発へと突き進む。
韓国は金泳三大統領のした不決断というか、
「邪魔」のツケを今も払わされているのだ。

米国は金泳三大統領の北朝鮮空爆の引き留めにより、
「韓国は同盟(米国)より、民族(北朝鮮)を大切に考える」
という不信感を抱いた。
そして歴代の韓国大統領の言動は、
アメリカを失望させるものだった。

金泳三大統領以降、米国の目に映る韓国の姿は、
「左派は政権を握れば、親北するのに忙しく」、
「右派は政権を握れば、反日するのに忙しい」姿だった。
莫大な金を注ぎ込んでも、
韓国の体質は変わらない。
核とミサイルで世界を恫喝する北朝鮮にすり寄る
韓国政府の姿は、
米国の理解を越えたものだった。
こんな国に援助するのは、
精神衛生上よくない。

今回のアフガニスタンの事例から見られるように、
特定国家に駐屯する米軍が電撃的に撤収するのに関して、
ホワイトハウスではいくらでも名分を作り出しうる。

撤収する在韓米軍の内、
相当数の兵力は確実に日本へ再配置され、
日本および在日米軍の軍事力を一層強化するのが、
米国としてはより効率的な戦略となり得る。
アメリカが韓国を見限り、
共産圏との前線を38度線から
玄界灘に移行することを決断すればそうなるのである。

このような面から、来年3月の大統領選挙の結果は
米国にとって重要なシグナルとなる。
万が一、米国の対中国包囲網の構築や
伝統的な韓半島安保政策に対する
拒否感を持つ人物が当選すると、
韓国は危険な水域へと突入するようになる。
危険人物の当選は、
「韓国は信じられない国」だという米国の「疑い」を
「確信」へと換える決定打となる。

今最も支持率の高い李在明氏が大統領に当選すると、
米国も決断しなければならないだろう。
なぜなら、李在明氏は今の文大統領以上に
「従北・反日・離米」の人物だからだ。
同氏は、
「朝鮮半島ではなく侵略国家である日本が分断されるべきであった」
「日本は大陸進出の夢を持っており、
日本が独島(竹島)の領有権を主張するのは
大陸進出を軍事的に行う際の仕掛け線にする意図があるためだ」

などと本気で公言するような人物だ。
狂った反日観の持ち主と言えよう。
李在明氏が大統領に当選して、
従北路線を歩みだしたなら、
アメリカは韓国を見捨てる可能性がある。

米軍が去った後の朝鮮半島はどうなるか。
北朝鮮はその日を待っている。
いよいよ南への侵攻
(もちろんその後ろ楯は中国だ)
が開始される。
その方法しか彼らは知らないのだ。

いや、米軍が撤退したら、
先に韓国の経済がもたないだろう。
まず、外国資本が逃げ出す。
こんな危険な国に投資する意味はない。
ウォンは下落し、経済的に破綻する。
その時を北朝鮮は狙っている。

その日には、韓国から膨大な難民が
日本の親戚を頼って押し寄せて来るだろう。
その時、日本が冷静な態度で追い返せるか。
それが日本の今後を左右する。
「日米は韓国からの難民・亡命は一切受け入れない」
と、今のうちに通告しておくべきだろう。
「韓国の皆さんが、あの大統領を選んだ結果です。
つまり、自業自得です」

その時、冒頭に書いた
米国の発表があるかもしれない。

「我々は70年以上、韓国に莫大な投資をして来たが、
北朝鮮の核を除去しようとする意志までは
彼らに提供してやることは出来なかった。
彼らが核の除去の意思を持っていないのに、
米軍が核の除去のために戦うことはできない。
我々は最善を尽くして来たが、
彼らの心は常に中国や北朝鮮の側に向いていた」

                                                                                
                                                                    



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