著作権侵害  様々な話題

一昨日のこと、
ブログの管理会社からメールが届き、
私のサイトに対して、
日本音楽著作権協会から
「送信防止措置依頼書」が届いていると、知らせて来ました。

はじめ、新手の詐欺かと一瞬思いましたが、
該当箇所として添付されているURLをクリックすると、
まぎれもないこのブログで、
2箇所はCDのジャケット写真で、歌詞が掲載されており
残る4箇所は、5つほどの曲の歌詞が紹介されています。

著作権侵害の法的根拠が示され、
同様の通報が続く場合は、利用停止措置を検討すること、
期日(8/13)までに本メールに返信がなく
指摘箇所についての対応がない場合は、
書き込みの削除または
サービス全体の停止措置をとらせていただきます、とのこと。

著作権侵害と指摘されれば、
こちらに非があるのは、明らかなので、
さっそく該当部分を削除し、報告しました。

すぐ翌日、管理会社からメールがあり、
該当の内容が削除されていることを確認したので、
削除した旨を、
日本音楽著作権協会に連絡してくれるとのことでした。

他にも日本音楽著作権協会が該当箇所を発見した場合、
再度ご連絡することがあるかもしれないが、
その際は、再び対応してくれるよう、
大変ていねいな、好感の持てる内容でした。

本ブログで歌詞紹介をした部分は他にもあるはずですが、
作者死去から50年経過して著作権が消滅しているので、
指摘はしなかったのかもしれません。
著作権協会が私の全ブログを精査したかは不明。
いずれにせよ、
そういうことを監視する部署があるのですね。
今回指摘されたもので、
最も古いのが2006年11月の件で、
このブログの開始が2005年11月ですから、
随分前のものまで精査したようです。

そこで、気になったのは、
映画紹介の際に
ネット上から拝借した数々の写真
それと書籍紹介の時の引用文

これを侵害だと指摘されたら、
膨大な作業が生じてしまいます。
まあ、映画や書籍の宣伝に一役買っていて、
営利目的ではないので、
大目に見てくれているのかもしれませんが。

お気づきの方もいるかもしれないが、
私が映画紹介をする時の写真掲載は、
ディズニーとジャニーズのものは、
よく注意して、公式のものしか使用していません。

そこで、ネットで「どこまで引用していいんだろう」
ということに触れたサイト
『クリエイターのための権利の本』を読んでみると、
次のようなことが分かりました。

○著作権法32条1項には、
「公表された著作物は、引用して利用することができる。
この場合において、その引用は、
公正な慣行に合致するものであり、
かつ、報道、批評、研究その他の
引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない」
とあり、
一定の条件を満たすことが必要です。
この「一定の条件」というのは大きく分けて
以下の5つに分類されます。

@公表された著作物であること

  著作権者が未公表の著作物は
  引用だからといって無断で公表することはできません。
  また、手紙やメールなどの特定の人に宛てられた著作物も
  公表されたとはいえないため、
  この条件をみたしません。

A「引用」であること

  「引用」の定義は著作権法にはありません。
  裁判例では次の2つの条件をみたすことが必要とされています。

条件1.区別性
  引用はカギカッコや斜体などで、
  どこからどこまでが引用か区別されていなければなりません。
  例えば、利用する側の表現と利用される側の著作物とが
  渾然一体となってまったく区別されず、
  それぞれ別の者により表現されたことを
  認識し得ないようなときには
  引用にはなりません。

条件2.主従関係 
  自分の文章が「主」、引用部分は「従」である
  引用はあくまでも補足的情報で、
  主となる内容は
  自分のオリジナルの文章であることが求められます。
  また、量と質の両面から、どちらが主なのかが判断されます。

B引用による利用行為が「公正な慣行」に合致し、
「引用の目的上正当な範囲内」であること

  引用は目的に応じて適切な量を使用し、
  引用しすぎてはいけません。
  ここでは著作権者への経済的な影響の有無など
  様々な事情が考慮されます。
  法律の条文には、引用の分量についての
  具体的な数字はありません。
  ただ、主となるべきオリジナル部分が
  従であるべき引用部分より少ないようでは、
  主従関係が明確とはいえないでしょう。

C出典の明示

  誰が書いた何という文章かの出所を明らかにしていることが必要です。
  書籍であれば著者名、書名、出版社、出版年の明記。
  雑誌であれば、雑誌名、号数、出版社、出版年、
  引用箇所の掲載頁を明記することが好ましいとされます。
  厳密にいうと、出典の明示は引用の要件ではないという見解も有力です。

D引用部分を改変していない/引用した文章を勝手に編集してはいけない

 要は引用部分を勝手に改変しないということです。

私のブログでは、
書籍は表紙を写真で紹介していますし、
引用箇所は色(青)を変えて明示していますし、
分量は引用の範囲を越えていないので、
クリアとなるようです。
ああ、よかった。

なお、歌詞の引用については、

歌詞も文章と同様に引用のルールに沿っていれば利用可能です。
ただし、歌詞の一部の引用ではなく
歌詞を丸ごと載せてしまうと、
引用の範囲を外れる可能性が高いです。
(今回、これに引っかかったらしい)

映画の予告編など、
YouTube 動画を掲載する場合については、

YouTube の投稿の埋め込みは、
リンク先のサイトからユーザーに著作物のデータが直接送信されるため、
原則として著作権侵害ではありません。

とのこと。

イラストや写真、動画の掲載については、

引用のルールに沿っていれば、
イラストや画像も掲載可能です。
例えば、マンガのコマについても、
解釈・批評を行うために
引用として使う必要がある場合は問題ありません。
画についても同様です。
ただし、違法アップロードされた画像や動画を引用すると、
出典として記載したURL が
違法コンテンツへの誘導とされる可能性があります。
引用する場合は公式がアップロードした画像や動画
以外の引用は避けるべきです。

つまり、文章のみならず、
画像や動画も5条件をみたしていれば引用可能

だそうです。

であれば、私のブログも
何とかクリア出来そうです。





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