映画『1917 命をかけた伝令』  映画関係

昨日のこと。
午後から池袋に出掛けました。

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何年ぶりでしょう。
サンシャイン通りを通って、

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ここへ。

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グランドシネマサンシャイン
去年オープンしたばかりで、初めてです。

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エレベーターが1台しかないので、
エスカレーターで。
12階までは時間がかかります。

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12階からの池袋の町。

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12階にはアイマックスシアターがあります。

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高さ18.9メートル、幅25.8メートルは、
国内最大級。

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座席数は国内最大で、542席

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プレミアクラスの席は1500円増し。

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最後席のグランドクラスの席は3000円増し。

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最前列のフラットシートは、追加料金なしに観れます。

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ここで観たのが、↓の映画。
既に1度観ていますが、
久しぶりにアイマックスで観たくなって、
都内では最も大きいスクリーンにやって来ました。


[映画紹介]

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1917年、第1次大戦が始まって3年のフランス。
イギリス兵のブレイクとスコフィールドに
特別任務が与えられる。
前線にいるイギリスの大隊が、
退却したドイツ軍に明日、追撃をかける。
だが、航空写真の分析により、
それがドイツ軍の罠だと気づいた司令部は、
作戦の中止を決定する。
しかし、前線への通信手段は途絶えているため、
作戦中止命令を伝える伝令になれというのだ。
突撃を中止しないと1600人の大隊が全滅する。
その中にはブレイクの兄もいる。
2人の若い兵士は命令を伝えるべく、
戦場に走り出していく。

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この2名の兵士に寄り添って、
カメラが随行する。
映画が始まってすぐ、それはワンカットで進行することが分かる。

私はワンカットの長回しが好物だ。
以前、その理由を次のように書いた。

なぜワンカットが好きかというと、
まず監督の「挑戦」という志。
そして、それに対する周到な準備。
入念な打ち合わせ、繰り返されるリハーサル。
撮影が始まると、終るまでの緊張感。
自分の出番が来るまで待機し、
計画通りに役割を果たした後の充足感。
テイクが完了した時の高揚感と達成感。
そうしたものを想像しただけで、胸が高まるからである。

既にワンカットの映画は沢山あるが、
この「1917」は、
戦場が舞台。
たいていのワンカット映画が屋内で展開し、
人数もそれほど多くないのに対し、
「1917」は、ほとんどが野外で、
しかも、おびただしい人数が登場する。

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塹壕の中を進む2人の兵士。
それをカメラが前になり、後ろになり、追いかける。
途中、塹壕で息をひそめる兵士や
野原にうずくまる兵士たち。
それがことごとく演技をする。
2人の兵士は、
退却後のドイツ軍の塹壕に入り、
そこで罠の爆発に巻き込まれる。
到達した村の納屋では
空中戦で落ちて来たドイツの飛行機の墜落にあい、
トラックに乗せられた兵士は、
落とされた橋の細い板を渡り、
建物の中でドイツ兵に撃たれる。
夜になって目がさめた彼は
燃える街区を歩き、フランス女性を助け、
銃撃を受け、川に転落する。
大隊と遭遇したスコフィールドは、
突撃作戦が始まり、爆弾が炸裂する戦場を走り抜け、
司令部に到着するが・・・

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という、様々な出来事がワンカットの映像で描かれる。
すさまじい緊張感が続き、
観客に戦場を疑似体験させる。
この臨場感を持続させるには、
カットつなぎではだめで、
ワンカットが必然だと分かる。
つまり、表現したいものと
表現様式が一致
しているのだ。
ワンカットのためのワンカットではない。

ただし、正確にはワンカットではなく、
「ワンカット映像」。
途中、少なくとも4回くらいつないでいる。
しかし、ワンカットを続けるカメラがどう動いたか、驚異だ。
たとえば、ドイツ軍の飛行機が墜落するシーンは
どんな打ち合わせで、どんなきっかけで、
どうやって不時着させたのか。
その後のつなぎもよどみない。
トラックにはいつの間にかカメラが乗り込み、
また、降りる。
橋を渡るシーンでは、カメラが兵士の足をとらえ、
橋を横切り、川を渡る。
滝に墜落した兵士をずっと追い続け、
陸に上がるところまでついてまわる。
そして、最後には塹壕から戦場に飛び出し、
爆発の中走り抜ける兵士を追う。

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当然カメラはステディカム。
カメラマン用の通路が整備されていたのだろう。
また、映らない所にクレーン用の道路が舗装されており、
要所でカメラをクレーンに取り付け、
別な場所でクレーンから外してを兵士に付き添ったのだろう。
そうでないと、終盤、
塹壕にひしめく兵士たちを上からなめるように
映し出す撮影は不可能だ。

カメラの動きを伝える映像は、↓をクリック。

https://youtu.be/Y7bxPBLbTks

このように、監督の「たくらみ」を実現させる
驚異の技術力。
どれだけリハーサルし、どれだけ修正したか。
どれほど一人一人の兵士に演技を指導したか。
苦労がしのばれる。
まさに映画でしか表現できない、
映画の中の映画
労作中の労作。

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映像美といえる場面も多い。
夜の燃える街区。

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照らす照明弾。

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そして、川を流される兵士の上に降り注ぐ白い花びら。
それに、塹壕や戦場を造形した美術スタッフの努力。

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本来なら2019年のアカデミー賞作品賞は、
この作品に与えられ、
監督賞もサム・メンデスに授与されるべきだったと、
つくづく感ずる。

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5段階の「4.5」。

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/GyGosOlFlZE

拡大上映中。





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