評論『韓国でも日本人は立派だった』  書籍関係

[書籍紹介]

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著者の喜多由浩(きた・よしひろ) 氏は、
産経新聞文化部編集委員。
本書は、産経新聞で連載した
『海峡を越えて「朝のくに」ものがたり』を再構成したもの。

日韓併合の35年間、
日本は朝鮮の人々を抑圧し、
奴隷のように労役し、
搾取の限りを尽くした──
というのが、韓国側の主張だが、
現実は全く違う。

前近代的で疲弊していた韓国に
資金を投入し、鉄道を敷き、道路を整備し、
植林し、発電所を作り、水道を引き、
産業を興し、学校を建て、教育した。
予算も組めないほど破綻状態だった
朝鮮の財政を立て直すために、
それまでの借金を棒引きしただけではなく、
毎年、日本の一般会計から多額の資金を投入して支え続けた。
貧しかった朝鮮の民衆のことを考えて、
内地(日本) よりも税率を低くし、
朝鮮の高利貸に搾取され続けていた農民のために、
低利融資を行う金融組合を作った。
「朝鮮会計」は、終戦まで、日本側の持ち出しであった。

地方官吏が賄賂を受け取り恣意的に投獄されたりする
“人治主義”がまかり通っていた悪弊を駆逐するために
近代的な司法制度、警察制度を整備した。

搾取したというが、
朝鮮には資源もなく、農作物もなく、
「収奪」したくともするものがない。
日本がやったのは、
「供与」して「育成」することだった。

そして、内地から優秀な人材と技術を投入し、
近代化を進めたのだ。

歴史を詳細に調べれば、
こうした事実は判明する。
ところが、そんな主張をしようものなら、
「妄言だ」と大騒ぎになる。
歴史を検証することなく、
「あるべき」歴史がまかり通っているのだ。
韓国はよく日本に対して「歴史を直視せよ」と言うが、
その言葉こそ、韓国に向けられたものだろう。

本書は、様々な証言や資料を駆使して、
日本の併合の実態を明らかにする。
ヨーロッパ諸国がアジアやアフリカでしたのは、
まさに「植民」であり、
搾取と収奪であったが、
日本の統治は、
資金と人材と技術を注ぎ込んだ、
現地のための施策であったのだ。

もちろん、祖国を失った哀しみ、苦しみはよく分かる。
しかし、だからといって日本の統治が悪行だけだった、
とするのも間違いだ。

それでも日本が悪政を敷いたというのなら、
数字を見るがいい。

日韓併合の明治43年(1910年)と
昭和9年(1934年)の比較だ。

人口 1330万人 → 2113万人
歳入 4874万円 → 2億6298万円
鉄道  1086q → 2935q
小学校  128校 → 479校
普通学校 173校 → 2100校
朝鮮人警官3428人→ 8162人
病院   125  → 134

これのどこが「搾取」なのだろう。

他民族の統治において、日本ほどフェア
一生懸命にがんばった国はないのだ。

敗戦時、日本が作った興南工場を、
軍部の「敵に渡す前に破壊せよ」との指示があったにもかかわらず、
工場側は「我々の事業は朝鮮に有益なものだ。
戦争に負けても必ず必要とされる」
と主張し、破壊しなかった。

韓国側は日本の統治時代は暗黒時代だったとの主張を曲げない。
慰安婦も徴用工も
昭和40年の日韓基本条約で解決したにもかかわらず、
何度となく蒸し返し、金銭を要求する。
同じ統治を受けた台湾が
日本に感謝しているにもかかわらず、
韓国はいつまでも戦前のことをあげつらう。
そして、「従軍慰安婦」「朝鮮人強制連行」という嘘をまきちらす。
日本の資金供与によって発展したにもかかわらず、
また日本の技術協力で沢山の設備を作ったにもかかわらず、
感謝の言葉もない。

ここまできては、
韓国人の民族性に問題があるとしか思えない。

終盤近くなって、著者はこのように書く。

他民族の統治において、
日本ほど、お人よしで、おせっかいで、
一生懸命がんばった国はない。
朝鮮統治だけではない。
台湾の統治、あるいは日本が強い影響力を行使した満州の経営。
当時の日本の国力からすれば、
加重な負担に耐えて莫大な資本を投入し、近代化を助けた。
資源や労働力を極限まで搾り取ったり、
現地人にロクな教育を与えない愚民化政策も行ったりしなかった。
にもかかわらず、韓国・北朝鮮からは、
いまだに聞くに堪えない悪罵を投げつけられている。
もうウンザリではないか。


本当にウンザリである。
この際、日本はこうした現実を沢山の資料と数字を基に、
ちゃんと主張したらどうかと思う。
対決する時は対決しなければ、
永遠に韓国の姿勢は変わらない。




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