今度は中国疲れ  政治関係

韓国の朴槿恵大統領は、
北京で9月3日に開かれる
抗日戦争勝利70年記念式典の軍事パレードに
出席することを決めた。

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日米や欧州の首脳が出席を見送り、
朴大統領の行事出席については、
日米韓の連携が乱れることを懸念する米国が難色を示していた。
AIIBに続き、
米国は又も韓国に裏切られた。

そもそも、中国軍は、
1950年の朝鮮戦争の時、
鴨緑江を渡って侵入した侵略者だ。
その時の「反省」も「謝罪」もないのに、
のこのこ中国に出かけてパレードに参加するという。

国としての矜持も何もない。
頭の中がぐちゃぐちゃだとしか思えない。

ま、大統領就任以来、
ことごとく誤った判断をして来た人だから、
「またか」という程度のことかもしれない。

しかし、米国は、この裏切りは忘れないだろう。

一方、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が
抗日戦争勝利記念行事に参加すると発表された。

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国連総長といえば、
国際的に公平な立場であってしかるべき人。
その立場の人が特定の国の戦争行事に出席して良いのか大変疑問で、
しかも軍事パレードに出席するとなれば、
中国の軍備拡大を容認したことになってしまう。
国連の重要な使命の一つである
軍縮の方向にも反するし、
この人の頭の中もどうなっているのか不思議だ。

この方は「公平な立場」が分かっておらず、
以前、日本の政治家に対して歴史認識について注文をつけたこともあり、
どうやら、自分のことを「韓国代表」と思っている節がある。
中国に対しては弱腰で、
2010年、中国の胡錦濤国家主席(当時)と会談した際、
獄中でノーベル平和賞を受賞した民主活動家
劉暁波氏の解放について一言も発しなかった。

今回も習近平国家主席と会談するのなら、
国連事務総長として、
南シナ海での過激な埋め立てと
国際法の軽視を諭さなければならない立場なのに、
その気配もない。

一説には、次期韓国大統領を狙っているとの噂もあり、
その思惑で中国に尻尾を振るとは、
さすが史上最低の事務総長だとの声もある。

先日の北朝鮮との戦争突入の危機を処理したことで、
朴大統領の支持率が急速に回復したというが、
これも不思議な話だ。
北朝鮮が攻撃したのは、
北への放送をやめさせるためだった。
高官の話し合いの結果、
北朝鮮が「遺憾」の意を表明し、
それで韓国側が北への放送を中止した。
つまり、放送停止という「実」を取った北側の勝利だと思うのが普通だが。
北朝鮮は「遺憾」の表明など、痛くも痒くもないだろう。
強硬に対応したというだけで支持率が上がるとは、
韓国人の頭の中も疑いたくなる。

韓国は外国での慰安婦像の設置で、
オーストラリアの市議会で否決され、
続いてアメリカの地方都市でも設置を断念している。

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ようやくアメリカ人やオーストラリア人の中に、
「この問題は、慰安婦を痛んでいるのではなく、
反日の材料にしているに過ぎない」
という認識が広まっているようだ。


一方、中国がまた変なことを言い始めた。

26日付の中国紙、光明日報は
「昭和天皇には中国への侵略戦争の主な責任があり、
その後継者である天皇陛下は
先の大戦について謝罪するべきだ」
と主張する記事を掲載、
記事は国営新華社通信が配信した。

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記事は、
「昭和天皇は中国への侵略戦争と太平洋戦争を発動し、指揮した」
と強調した上で、
「昭和天皇は亡くなるまで被害国とその国民に
謝罪を表明したことがなかった。
その皇位継承者は、謝罪で雪解けを、
悔いることで信頼を手に入れなければならない」
と主張している。

中国はこれまで安倍晋三首相ら日本の政治家に対し、
歴史問題について反省や謝罪を求めることはあったが、
天皇陛下に対し直接、謝罪を求めることは異例。

日中間の戦争は1978年の日中平和友好条約で決着済みだし、
陛下は1992年に中国を初訪問した際、
「わが国が中国国民に対し
多大の苦難を与えた不幸な一時期がありました。
これは私の深く悲しみとするところであります」
と、お言葉を述べられている。

菅官房長官は記者会見で、
「天皇陛下に対する礼を著しく失しており、
これまで表明されてきている中国側の立場とも相いれないものだ。
改善基調にある日中関係にも水を差しかねず、
全く好ましくない」
と述べ、
外交ルートを通じ、
27日に中国側に抗議したことを明らかにした。 

実際、陛下が謝罪するとは先方も思ってはいないだろうから、
これは単なる「いやがらせ」

しかし、決着済みのことを蒸し返し、
いやがらせを重ねることが
中国の国家としての品格を損ねていることに
いつ気づくのだろうか。

言われた日本の方も
「そうか、中国も韓国も
何度謝っても無駄なんだ」
と思ってきた。

たとえ話だが、
70年前に失火が原因で両隣に迷惑をかけたことを
会うたびに謝罪を求められたら、
最初の二、三回はよくても、
毎度になれば、
「ああ、許す気がないんだな」
と気づき、これは町内会での立場を良くするために、
昔のことを持ち出しているに過ぎないのだな、
と思うようになり、
近所の人々も同様に思うだろう。
まして、既に亡くなった先代の父親のした失火を
「あんたは息子だから謝れ」
と言われたのではたまったものではない。

その時、思い出すのは、蒋介石だ。
戦争が終わった時、
中国に留まった日本人の軍人と民間人が
中国人の報復を恐れた時、
蒋介石は「怨みに報いるに徳を以てす」
と言って、日本人を厚遇して日本に送り返した。
そして、対日賠償請求を放棄した。

中国にはこんなに偉い人もいたのだ。

その蒋介石の国民党は共産党との内戦に敗れて台湾に逃れ、
毛沢東の共産党政権が誕生した。

そうだ、9月3日の行事、
「抗日戦争勝利記念」と言っているが、
日本と戦ったのは国民党であって、
共産党ではない
その時、共産党は山の中に隠れていたのだ。

まさに歴史の捏造だが、
9月3日に公開される中国の映画「カイロ宣言」のポスターの主役が、
蒋介石に代わって毛沢東になっているという。
カイロ宣言といえば、
1943年11月27日、
第1次カイロ会談の最終日に
アメリカのルーズベルト、イギリスのチャーチルおよび
中華民国の蒋介石の3首脳が署名し、
同年12月1日に発表された
対日戦の基本目的についての宣言。
毛沢東など関わっていないのだ。
まさに歴史の捏造。
あまりの荒唐無稽に、
中国のネットでは毛沢東の顔を金正恩に置き換えたりする
コラージュが流行っているそうだ。

中国とは、そういう国だということを知らなければならない。
それにしても、疲れる




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