『ザ・コール[緊急通報指令室]』  映画関係

昨日、元の組合関係者から、
このブログの映画紹介を読んで、
「ゼロ・グラビティ」と「かぐや姫の物語」を観ました、
というメールがありました。
組合を退職して1年と7カ月。
今だにこのブログを読んでくれている、
と思うと嬉しくなりました。


安倍首相の靖国参拝について、
各国の反応は昨日のブログに書いたとおりですが、
一番気に入らないのは、
アメリカの反応
27日に予定していた
小野寺五典防衛相とヘーゲル国防長官の電話協議が
延期されるという。
何だ、アメリカは中韓の味方か。
ここへ来て日米の足並みを乱し、
米軍普天間飛行場の移設に向けた協議を遅らせて、
何の得があるというのか。
こういう態度だから、
中韓が増長する。

中国・韓国の言い分は「言いがかり」であり、
両国の顔色をうかがっている限り、
この問題は永遠に解決出来ない。
しかも、今のような日中・日韓の関係なら、
毅然とした方が国益にかなう
と安倍首相は考えたに違いない。
野党がいろいろ批判しているようだが、
中国・韓国が主張を改めるはずはないから、
日本の首相が永遠に靖国を参拝できないことをどう思うのか。

私は案ずることはないと思っている。
このことで首脳会議が開けないというなら、
開かなくていい、
中韓とは「謝絶」も辞さない、
との決意だと思う。
あんな嘘付きで自己中心の国とは付き合う必要がない。
安倍さんの運勢は強いから、
これから中韓は内政問題と経済問題を抱え、
それどころではなくなり、
やがて、
日本に歩み寄らざるを得なくなる。
その時を待てばいい、
と私は思っている。


〔映画紹介〕

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これはちょっとした拾い物

アメリカ合衆国の緊急通報用電話番号は、911
日本の110番、119番を一緒にしたもので、
ここに犯罪から事故、火事、争いごと、病気まで何でも通報される。
対応するのは民間人だというから驚く。

まず、冒頭、
911緊急通報指令室内での
オペレーターの対応が紹介される。
一般市民が抱える問題に
電話越しに指示を出すという仕事内容が
テンポよく、小気味良い描写で描かれる。
事故・事件の現場にいる当事者が興奮しているのに対し、
通報室で受ける担当者は、
冷静に的確に対応する。
臨場感のあふれるシーンだ。

その司令室職員の一人、ジョーダンは、
若い女性からの不法侵入者の通報に
軽はずみに返信したために、
侵入者に気づかれ、
その女性が殺されてしまう。
心に傷をかかえたジョーダンは、
一線から一時的に退き、
研修生の指導に当たっていたが、
少女ケイシーがショッピングモールで拉致され、
その緊急通報電話が聞こえる位置にいたジョーダンは、
ヘッドセットを取り、
少女を誘導する。
拉致されたケイシーは、
車のトランクにとじこめられたが、
友人から借りた携帯電話で911に通報してきたのだ。
しかし、その電話はプリペイド電話だったため、
中継局は分かっても、
場所が特定出来ない。
少女との連絡手段は、
電池のなくなりかけた携帯電話だけ。
そこからジョーダンは、
救出されるべく、少女に指示を与える。
高速道で、一般道で、
様々な目撃者を巻き込みながら、
犯人確保に向かうが・・・。

被害者との連絡が
携帯電話一本、
というのが大変ユニーク。
トランクの中からあんなところが外せたり、
ある場所から後部座席に出るなど、
専門知識がないと指導出来ないことだろう。
そう、まさに「プロ」がその技術と知識を提供して
救出作戦する、という
最も面白い題材なのだ。
車の中と指令室交互の描写が緊迫感を産む。
そして、犯人のもらした言葉から
ジョーダンはある事実に気づく・・・。

物語は、半分あたりで大きく変化する。
犯人が少女を目的地に連れ込んで、
携帯電話の連絡も途切れたからだ。
ここから先は、
「羊たちの沈黙」(1990)のような展開。
最後は「瞳の奥の秘密」(2009)か。

しかし、このラストには、
思わず「えっ」と声をあげた。
そりゃ、映画としてはいいけれど、
実際の事後処理は困るだろう。

監督は「マシニスト」のブラッド・アンダーソン
ジョーダンを演ずるのは、
「チョコレート」でアカデミー賞主演女優賞を受賞したハル・ベリー
少女ケイシーは、『リトル・ミス・サンシャイン』の女の子、アビゲイル・ブレスリン
しかし、アカデミー賞女優の主演映画だというのに、
公開劇場がやたらと少なく、
1日1回など、上映回も制限。
何だか淋しい。

                                        
5段階評価の「3.5」

タグ: 映画



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