終点見えず、と『ファミリーツリー』  

今日は次長に席を譲ってお休み。
市役所で手続きしなければならないことや
6月から行くフィットネスクラブの見学や
図書館での資料探しなどをして、
夕方から事務所へ。

結局10時すぎまで仕事をしてしまいました。
なかなか終わりませんねえ。
文章と同じで、磨けばきりがない。
どこかで折り合いをつけなければならないわけで、
まあ、あと2日で自動的に決着が付きます。


〔映画紹介〕

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「ファミリーツリー」というのは、
日本で付けた甘い題名で、
原題は「Descendants」。
つまり「子孫たち」。文学的に言えば「末裔たち」。
                
ハワイに暮らす弁護士のマットは、
社会的地位も財産もあり、家庭にも恵まれ、
人のうらやむ生活をしている。
しかし、妻がボートの事故で昏睡状態に。
次女は精神が不安定になり、
長女は反抗する。
仕事ばかりで家庭を省みなかったツケがまわって来た。
やがて見えてきたのは、
妻が不倫をしており、
離婚まで考えていたという事実。
マットの心は千々に乱れ、
浮気相手を探そうとするが・・・。

これにカメハメハ大王の血を引く先祖が残した
広大な土地の売却問題がからむ。

というわけで、深刻になりがちな話を
ハワイの明るい風土の中で、
ユーモアに包んで展開する。
まさに上質な、大人の創作物
監督はアレクサンダー・ペイン

マットを演ずるのが、ジョージ・クルーニーで、
この人、監督の時は「家族の絆が大切、なんて映画は作りたくない」
という社会派だが、
家族の絆の話は役者として演ずる。
しかも、うまく演ずる。                             
長女を演ずるのはシェイリーン・ウッドリーで、
今後の活躍が期待できる。

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役者はみんなうまい。
特に泣く演技がうまい。
じめじめしていないのに、悲しみが伝わる。

原作は読んでないが、
映画的にうまく処理したことが伺えて、
見事にアカデミー脚色賞を受賞
ストーリーの展開、
人間の配置、
そのからみあいが絶妙。

小さなことに喜んだり悲しんだり、
喧嘩したり愛したりしながら、
それでも人生は続き、
血は受け継がれ、
一つの大きな木を作る。
日本題もなかなかよかったね。

この映画の不運は、
「アーティスト」と同じ年に公開されたこと。
そうでなければ、
作品賞、主演男優賞は堅かった。

5段階評価の「5」。





2012/5/30  5:52

投稿者:横笛

いいよね フィットネスに図書館
私の場合は昨日のラジオ羽黒山の山伏に感激
人間として命を頂いで生きている
より自然を謳歌したいですよね。

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