補助金事業と総理選び  

昨日、
セシウム問題にからむ補助金事業(処分事業と保管事業)
についての中核団体会議が行われ、
昼1時から夜7時までかかったらしい。

資料を入手したところ、
どんどん複雑化しており、
その実務処理を考えると、
途方もない作業量を要求されるようだ。

まだ決まっていないことも多く、
明日26日には、
全国団体が各県を集めての会議をするそうだが、
こんな未定項目の多い中で、
どんな説明をするのか気の毒になるくらいだ。

BSEの時は、
一定条件の国産牛肉を保管して、
その代金をもらうだけで、
単純といえば単純だった。
その後、保管事業は処分事業に変更され、
偽装の発覚により
全箱検査が行われるようになり、
その中でまた偽装が発見され・・・
などという形で混迷していくわけだが、
今度のは、
「東京電力への賠償請求
という問題が入るだけに、
未知の領域が多い。
要綱に書いてある価格以上に
はみ出た価格は
補助金で保証されず、
その分を個別に東電に賠償請求するとなれば、
手に余るし、
第一裁判にでもなれば、
時間がかかって何時のことか分からない。

更に、現品確認
不正が出て来た時の
牛肉の一部を採取してのDNA鑑定まで進展したら、
その切除方法や経費の負担を巡って、
更に複雑さを増している。
冷凍にした牛肉から
鑑定用の肉片を切り取る作業は、
予想以上に大変らしい。
その採取作業は個々にやるのか、
まとめてやるのか。

わが組合は
先週の段階で不参加を早々と決めてしまったが、
この事業で巻き込まれる各県組合事務局の
実務作業の煩雑さを思うと、
それだけで気分が重くなる。


という中で、
出荷制限を受けていた4県(岩手・宮城・福島・栃木)が
制限解除となり、
一つの山を越えたとも思えるが、
消費者段階でどう受け止められるかはあまり期待できない。

東京食肉市場の牛の出荷量そのものが細っており、
よくこれでやっていけるものだ、
と感心(心配)する声も聞こえる。
出荷停止解除で
4県の牛の出荷が増えてくれば、
状況は変わって来るだろうが。

いずれにせよ、
放射性セシウムの問題は、
時間が解決する要素があるので、
それに期待していくしかないのだが・・・。


で、こうした問題に対処する政治といえば、
新総理が決まるまでの政治空白でいかんともしようがない。
円高問題も、
わけのわからない対策が発表されたが、
反応は鈍い。

本日午後、民主党有志の開いた会合に
前原さん、野田さん、鹿野さんが出席した記事を読んだ。

前原さんは、
マニフェストで掲げた国家公務員の
人件費2割カットが実現していないことに触れ、
「行革努力が十分できているとは思わない。スピードが鈍い気がする」と述べ、歳出削減努力を加速させる考えを強調した。
また、衆院議員定数の80削減にも取り組む意向を示した。

野田さんは「歳出削減は当然」とした上で、
「財政再建は避けて通れない」とも指摘。
2010年代半ばまでに
消費税を段階的に10%まで引き上げることを盛り込んだ
税と社会保障の一体改革案を
「やり遂げなければならない」と訴えた。

鹿野さんも一体改革について
「党と政府が決めた形で来年3月までに法整備することが大事だ」
と堅持の意向を強調。
マニフェストの見直しでは
「現実を受け止めて判断していかなければならない」
と柔軟に対応する考えを示した。

こうした3人の主張を読めば、
国民目線に最も近いのは前原さんであることは明らか。
国民が何を期待して民主党に政権を委ねたのかを忘れないでもらいたい。

野田さんは財務相時代に
すっかり官僚に汚染されたらしく、
「税と社会保障の一体改革」
などというのは、
大切な課題ではあるにしても、
あさっての議論であり、
今国民が苦しんでいる不景気やデフレという
「今日」の問題とはかけ離れている。

それにしても、
東日本大震災の復興のことは議論したのかしなかったのか、
記事からはうかがい知れない。
記事にならないくらいだから、
その課題は熱い議論にはならなかったのだろう。

国民から遊離したところで展開する
政権の取り合いごっこ。
浮遊する日本列島はどこへ行く。





2011/8/28  18:44

投稿者:杜子春

セシウム事業の全国会議に思います。
なぜか 今後の複雑な事務処理を占うかのような天気まで思っているようかな当日でしたよね。     また 明日の民主党選挙も多数の 我こそは の 志しから思います。
消去法から 現実直視によります ブレないスピード感 派閥に属さなくても政治が出来る 中立的立場 年齢 当選回数には拘らない 本当に 今の日本の現状の立場からの眼差し 
陰気な世相を
TVおひさま の日の出の日本のために すべての演説内容に注目したいですよね。私達の生活実感から  時代が変わった の 実感が 良いほうにと 願わずにはいられないのですよ。

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