食肉ギフト券の会議と『息もできない』  

今日は「食肉ギフト券」の会議で、
全国各地から、主に事務局職員が集まりました。
全国各地と言っても、
22都府県ですが。
各県組合は女子職員でもっており、
中には30年選手という方もおられます。

開始時間前に全員が集合して、
早く始まったというのは珍しい。

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このような各県の皆さんが集まる会議で説明するのは
9年ぶり位でしょうか。
随分全国からは離れた立場に来てしまいましたね。

作った資料に基づき、説明し、
各県の状況も報告してもらい、
「食肉ギフト券」の廃止については合意をいただきました。
特に、新聞広告やポスターの作成費用は東京組合が負担、
という部分は、意気に感じていただけたようです。

終わってみれば、丁度3時。
回収の終了は7月31日
未使用券の払い戻しは8月1日から10月31日と決まりましたが、
なんだかんだ後処理をしているうちに、
今年一杯はかかってしまうかもしれません。
各県の報告書が出た段階で、
「食肉ギフト券統一協定」の終了を宣言。
事務局長の定年前最後の大仕事、ということになりそうです。


〔映画紹介〕

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実は、この韓国映画のことは、
全く知りませんでした。
キネマ旬報の2010年外国映画のベスト・ワンと聞いてびっくり。
何百本と公開される映画の中で、
評論家をはじめとする映画人が多数投票して、第1位。
その年のベスト・ワンとなる、
歴史に刻まれるたった一本の映画。
その映画が自分のネットワークにひっかからなかったのは情けない。

ベストワン記念のアンコール上映というので、
銀座の映画館へ。

ソウルのドヤ街をうろつくサンフンは取り立て屋。
凶暴な性格で汚い言葉を吐き、
すぐ暴力に走る。
その男が道端で知り合った女子高校生ヨニと奇妙な交流を始める。
サンスンは昔暴力的で刑務所から出て来た父親に憎悪を抱いており、
年取った父に殴る蹴るの暴行を働く。
その一方でバツイチの姉と甥にはやさしい一面を見せる。

ヨニの方は家賃も払えない状態の家で
母親の死を認識できない父親と
ヤクザの道を歩き始めた兄と生活をしている。
母親の死には、父の家庭内暴力が一因にあるらしい。

心に傷をかかえた者同士の魂の交わり。
特に目新しい題材ではない。
始まって3分の1あたりまでは、
これが、どうしてベスト・ワン?
と疑問だった。
ストーリーも映画技法もとりたてて優れているわけではない。

だが、後半に入り、サンフンの心に変化が起こり始めるあたりから
すっかく画面に引きつけられた。
父親をおぶって病院に駆けつけるところ、
息子だから自分の血を輸血しろと叫ぶところ、
その後、漢江の河原にヨニを呼び出して、
初めて弱さをさらけ出すあたりから涙が止まらなくなった。

前にも書いたが、
映画はストーリーも大事だが、
一番大切なのは、人間が描けているかどうかだ。
その点で主人公サンフンの人生が見事に描かれている。
その孤独も辛さも、暴力でしか自己表現できない性も伝わって切ない。

ヨニと心が通じたことでサンフンが生活を変えようと思い始めた時、
ある事件が起こる。
その部分、
甥の学芸会から、仲間が始めた焼肉屋に話が飛び、
楽しそうに笑う彼らの姿に、
あの事件はどうなったかと疑問に思う時、
さっと入り込んで来る事件の結末。
こうすることで人生の悲哀が増す、
見事な展開だ。

サンフンを演ずるのは、監督もつとめるヤン・イクチュン
本物のチンピラではないかと思うほど
見事に役になりきっている。
その視線や動作が哀しい。
同じ韓流だが、美女も美男も出てこない。
あるのは、底辺で生きる人間の切実な姿。

観終えた後、しばらくの間、
人と口をききたくなくなるような重いものが心に落ちる。
あまたの映画観巧者が高い点をつけた気持ちがよく分かる。

映画技法に難があるので、事務局長の評価は、
5段階評価の「4」。
しかし、胸打たれる映画で、おすすめ。





2011/3/1  16:56

投稿者:地吹雪

最新の某業界紙 先日の局長さんの記事とダブルブッキング  つまんない  メディアの場合は 独自にリサーチでしょう なぜ  どうして 他の見地からでもされませんでしたのでしょうか? そして 先の全国各地からのすばらしい方々のおかげさまで 今日に なかでも30年選手の方 局長さん同様のトレンド理解に翔んだ すばらしい方でしょうね

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