事務所最終日  

組合事務所は最終日
食肉市場と連動している関係でそうなっており、
事務局長、次長の二人だけの出勤となりました。
事務局長は、年明け早々の新年賀詞懇親会の準備、
次長は食肉共同購入の処理で大忙し。

夕方になると落ち着いて、
少し今年の組合を振り返ってみました。

今年の特色は、
「世界的経済危機の中での組合運営」
昨年9月のリーマン・ショック以来の問題は、
一つは、景気悪化による消費の低迷として、
もう一つは、為替の下落による仕組債の利率低下として、
組合に影響を及ぼしました。

その結果、
@平成20年度決算が7年ぶりの赤字に
なりました。
ただし、これは事業組合のことで、
生衛組合の方は、
仕組債が初年度の固定金利であったために、
為替の影響を受けず、逆に
A生衛組合は、この10年での最高決算
となり、
2年後に迫った組合年金の終了に伴う
補てん分として特別基金を造成することが出来ました。
いいタイミングです。

為替の戻りが遅い場合、
事業組合の獲得利息が低下することから、
組合運営の今後が危惧されましたが、
常務会では
B「経済危機の中における組合運営の基本姿勢」を策定
組合が赤字になろうとも
組合員のための
組合内助成事業は継続実施するという
本部の決意を示したことで、
組合員に希望を与えました。

しかし、これを機会に
C組合事業の見直し
を行いましたが、
後に民主党政権の「事業仕分け」に似て、
必要な事業と当面休止する事業を分けて、
活用度の高い
食肉共同購入 (「○○の日」などの材料肉を補助を付けて安価に提供)
調理材料共同購入 (じゃがいも、玉ねぎなどに補助を付けて安価に提供)
資材共同制作 (手提げ袋や人造竹皮など5つの品目に補助を付けて安価に提供)
支部会支援 (支部で行う行事に1人3千円の補助を付ける)
を継続することになりました。
特販事業は、参加店250店以上の条件付きでしたが、
これをクリアして継続されました。

中小企業等協同組合法の改正に連動して、
D定款変更
を臨時総代会を開いて決定、
その結果、
E組合内助成事業の財源に特別積立金を充てる
ことを決めて、
本会計から切り離すことにより、
財務状況改善の道を開くことが出来ました。
現在の為替のまま3月まで推移すれば、
事業組合は1年で黒字に回復することが出来、
22年度も活発な組合活動を展開できます。

経済危機の中にあっても、
縮こまることなく、
前向きに体質改善して
苦境から抜け出すことが出来たもので、
適切な時期に自己改革を断行した組合幹部の決断は称賛されてよいと思います。

その他に
F5年ぶりに功労者を表彰
G国産牛肉まつりに今年も協力

ということもありました。
新型インフルエンザの時は、
H組合は迅速にマスコミに働きかけ
「豚インフルエンザ」という呼称は
ごく短期に消え失せました。
BSEの時の体験が生かされたといえるでしょう。

十大ニュースには、一つ足りませんが、
本当は
I組織の危機を中枢幹部が一致団結して乗り越える
という出来事もありました。
これについては
まだ決着していないので、
書きませんが、
比較的平穏であったような今年も
やはり指折り数えれば
両手で数えるほどの沢山の出来事がありました。

午後5時、事務所の電灯を消し、
鍵をかけて家路に向かいながら、
今年も組合は守られていたな、と
目に見えない恩寵に感謝する思いでした。

今、米ドルも豪ドルもじわじわと上昇しており、
豪ドルは、夕方から高騰して、
夜には82円に到達。
希望的な思いで1年を締めくくることが出来るのも、感謝です。

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