根本構造の改革  政治関係

金曜深夜 (土曜早朝) の「朝まで生テレビ」で、
驚くべき話を聞いた。

国の財政赤字は900兆円と言われているが、
そのうち300〜400兆円は、
独立行政法人、特殊法人を支えるために使われているという。
つまり、独立行政法人、特殊法人を整理すると、
300〜400兆円の赤字が縮小される。
その高い人件費をなくし、
基金といわれる「埋蔵金」を出せば、
そういうことになるのだという。
事業仕分けで1兆8千億円やっとのことで作るより、
こちらに手を付けた方が早いのではないか。

更に公益法人のうち官製のものに使われている
人件費や高額な退職金、特別会計、
天下りと共に持って行った基金や補助金事業等を整理すれば、
もっと沢山の財源が出て来るだろう。

このような事実は、
ちゃんと体系化して国民の前に提示してほしいものだが、
なぜやらないのだろう。

出席者の一人が、
永田町霞が関とよく言うが、
実はもう一つ「虎の門」というものがあり、
そこには、様々なビルの中に
政府系の法人が沢山入っている。
霞が関はここを天下りの受け皿にし、
おみやげとして補助金を出し、
政治家のパーティー券を
こうした団体が買っている。
あるいは国債の引き受け手になっている。
こうした永田町・霞が関・虎の門のもたれあいの中で
日本独特の権力構造が出来ていると。

まさしく、
官僚が日本の国民の財産に寄生して生きているのが現状だ。

これについて改革に手を付けては頓挫、
ということを繰り返しているという。

今度の民主党の事業仕分けは画期的な事件だったが、
この根本的な構造には、
まだ切り込んでいない。
これに手をつけなければ、
本当の改革はできないだろう。

更にもっと進んで、
天下りを生まざるをえない構造
一人が次官になれば、
他の同期の官僚たちがやめて外に出なければならないという
不合理なシステムを変えなければならないだろう。

人脈・経験ともに最も充実している50代に
その能力を国民のために生かせないで外に行かざるをえないのは、
国民にとっては大変な迷惑な話だ。
定年までちゃんと勤めるシステムを作れば、
安心して力を発揮できるだろうに。

こういう誰が作ったのか分からない慣例を
変えることに本当に取り組んだらどうか。
このことは、30年も前から言われているのに、
今だに着手できないのはなぜなのだろう。

今日(日曜)の「報道2001」では、
橋下大阪府知事が出て、
大阪改革をどうしてなし遂げてやりとげたかを話していた。
国とは規模が違うから、
単純に比較はできないにしても、
5兆円の財政赤字を抱えていた大阪府を
1年で建て直した姿は
今の民主党が見本にすべきだろう。

橋下知事が強調していたのは、
市や町への補助を削るために、
府職員の給料を下げ、退職金にさえ手を付けた。
まず自分自身の身を削る努力をしない限り誰もついて来ない
と強調していた。

まさにそのとおりで、
まず国会議員が自らの身を削らなくて誰が信用するものか。

前にも書いたが、
8月30日に当選して、
たった2日間しか議員ではないのに、
1月分の歳費をもらうことを
本当に誰一人として
おかしいと言い出さないのだろうか。


話変わって、
やっと最後の一つを読んで、
前回の直木賞候補作6作を読み終えた。
事務局長の順位は、
1位:山本兼一「利休にたずねよ」(受賞作)
2位:天童荒太「悼む人」(受賞作)
3位:葉室麟「いのちなりけり」
4位:道尾秀介「カラスの親指」
5位:北重人「汐のなごり」
6位:恩田陸「きのうの世界」

今回の直木賞作品はもう少し早く読む予定。







2009/11/30  16:50

投稿者:ゆきむすめ

生活のなかで  政治にめっちゃ興味あるんですよ
  政権が変われば 見えない部分が 見えてきますのですね
いままでの 政権の方々は わかっていても なぜ 私達には わからなかったのでしょうね

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