公取協総会  

今日は、東京都食肉公正取引協議会の総会です。

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説明役は事務局長 (この団体では専務理事) 。
他の団体に比べると予算規模も小さく、
少々恥ずかしいような組織ですが、
業界が社会的責任の一部 (適正表示) を果たしていくための
重要な組織です。

特に論争になるような議案はなく、
適正に進めるしかないので、
短い時間にまとまって終わりました。

ところで、豪ドルは本日年初来高値を更新。

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米ドルが上がったり下がったりしているのに対して、
豪ドルは右肩上がりのトレンドを継続しています。
本日の最高値は76円86銭
もう70円を下ることはなく、
組合が目標とする85円も視野に入って来ました。
105円から55円まで50円下がり、
その半値戻しは80円。

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まずここを通過し、
今年の12月、来年の3月まで継続してくれればいいのですが。

[書籍紹介]

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鴨之木製麺工業という食品メーカーでの人間模様。
題名「トイレのポツポツ」とは
トイレの小便器の周囲に飛び散った飛沫の跡のことで、
会社の乱れはトイレの汚れに現れる
と考えている昔気質の営業部長が
その是正のための社内メールを派遣の女子社員に命じたことから
セクハラ疑惑となり、左遷させられる。
それはこの会社に巣くうダメ幹部たちの策謀によるのだが、
その一方で、
良い製品をつくろうとする真面目な社員たちの奮闘があり、
そのことごとくがダメ幹部たちの策謀でつぶされる。
やがて、会社が表示偽装で世間の批判を浴びることとなり・・・

という話を6つの章に別々な主役を配して連作として展開する。
どこにでもあるような会社人間たちの小さなさざめき。
その中でも、結局は人間の生き方が問われていく

小判鮫みたいな印刷会社がくっついていて、
幹部たちはキックバックを受けているのだが、
それを断った人物は
「仕事付き合いの和を乱すやつ」として会社から放逐されていく。
それを受け入れない人物が
「そんなものはいらんから、
仕事のクォリティでぼくを喜ばせてほしい」

というのはなかなか胸がすく。

結局人間が生きて最後に問われるのは誠意であるという
当たり前のような結論だが、
その当たり前のことが当然でなくなっているのが
今の乱れた風潮。
小品ながら、
さわやかな読後感のある一篇。

[映画紹介]

まず、「消されたヘッドライン」

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これは面白い。
民間戦争請負会社を追及する国会の委員会委員長 (ベン・アフレック) が
女性秘書が地下鉄事故で死んだことで
テレビカメラの前で動揺を示し、スキャンダルに発展する。
大学時代の友人だった新聞記者 (ラッセル・クロウ) は
若い記者 (レイチェル・マクアダムス)と共に取材するが、
その前夜のチンピラの殺人事件と次第につながってきて・・・
という王道的なミステリーかつサスペンス。

イギリスBBCで放映されたTVシリーズを
設定をアメリカに移して、
「ラストキング・オブ・スコットランド」の
ケヴィン・マクドナルドが監督。
「クイーン」のヘレン・ミレンが、やりての編集長として厚みを加える。

真相の究明と新聞社の立場の相剋や
新旧記者の教育や友情や記者魂や
様々なものが重なり合って、
重層的な話がリズミカルに展開する。

特に新味はないが、演出と役者のうまさ
(ラッセル・クロウは「グラディエーター」以来の良さ)
で楽しませてくれる。

5段階評価の「4」。

次は「チェイサー」

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最近韓国映画のエネルギーもなくなったきたな、
と思っていたら、とんでもない。
この映画はすごい。

韓国で実際に起こった連続殺人事件を描く。
こういう猟奇殺人みたいな話だと
なぜ韓国映画は力を発揮するのだろう。

所属の売春婦が2人消えてしまったので困っているデリヘルの社長が
3人目が連れて行かれたことで
その相手を探してソウルの町を奔走する。
この人物、元刑事でどうしようもない人間なのだが、
3人目の売春婦の子供と接触したことで人間が変わってしまう。
この変化が面白い。
演ずるキム・ユンソクは、
好感度の薄い役柄で出てきながら、
次第に観客の応援を獲得するのだから、すごい。

殺人鬼役を演ずるハ・ジョンウの演技も
おとなしそうな風貌でありながら
その奥底にある異常さが現れて、これも名演。

それ以外に警察関係者のドタバタが笑える。

しかし何よりも瞠目したのが
監督ナ・ホンジンの演出力
長編初監督でありながら、
この力ある映像はすごい。
手を抜かない描写、
リズミカルな編集、
徹底したアクション。
どれを取っても監督の力業が感じられる。

終盤の展開も予想できないどころか
予測を裏切る展開で
息をつかさせない。
最後のカットも
奥深い都会の闇を感じさせてくれる。

女性には向かない映画だが、
この監督の次回作に注目。

5段階評価の「4」




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