冒頭記事・旅行記インデックス  旅行関係


ブログが引っ越します  

本ブログ「空飛ぶ自由人」は、
管理会社のサービス停止により、
別な管理会社のブログに引っ越しました
題名は「空飛ぶ自由人・2」とし、

新しいURLは、

https://blog.goo.ne.jp/lukeforce 
                       
です。
訪問の上、
どうか、お気に入りに登録をお願いします。

この旧ブログは、
今後新規投稿はありません。
そして、8月1日、午後1時をもって
管理会社によって全部削除されます。

旧ブログの記事が完全に無くなってしまうのは
忍びないので、
サイトをまるごとコピーするソフトを使って、
パソコンに取り込みました。
ただ、データが大きすぎるのか、
始めの方の3分の1がコピーされませんでしたので、
今後のアクセス数の減少傾向を見て、
ある時点で、3分の2を自ら削除して、
再度コピーを試みようと思っています。

その時期は不明ですが、
旧ブログの過去の記事を読みたい方は、
それまでに閲覧して下さい。

というわけで、
本日をもって、旧ブログ「空飛ぶ自由人」は、
ひとまず、第1の歴史を終えることになります。
長いこと、お読みいただき、ありがとうございました。

新ブログ「空飛ぶ自由人・2」↓もよろしくお願いします。

https://blog.goo.ne.jp/lukeforce


映画『英雄の証明』  映画関係

[映画紹介]

クリックすると元のサイズで表示します

2011年の「別離」でベルリン国際映画祭にて3冠に輝き、
2016年の「セールスマン」でカンヌ国際映画祭の男優賞、脚本賞を受賞。
この2作品でアカデミー賞外国語映画賞を制した
アスガー・ファルハディ監督によるイラン映画

クリックすると元のサイズで表示します

看板職人のラヒムは借金を返せなかった罪で投獄されている。
婚約者が、金貨が入ったバッグを拾い、
休暇を利用して婚約者と会ったラヒムは、
金貨をお金に換えて借金の返済に充てようとするが、
十分な金額にはならず、
罪悪感も芽生えて、
金貨を落とし主に返そうと決意する。
街角にポスターを貼ると、
落とし主が現れて、
姉が預かっていた金貨は、その人物に戻すことができた。

するとその善行は、
新聞やテレビで報じられ、
“正直者の囚人”という美談の英雄に祭り上げられてしまい、
チャリティー団体が表彰し、
寄付金も集まり、就職先まで決まる。

クリックすると元のサイズで表示します

ところが、SNSを介して、作り話だという噂が広まり、
就職話も寄付金も暗礁に乗り上げ、
一転して、今度は“詐欺師”という評判が立ってしまう。
姉がうっかり落とし主の住所も氏名も聞いておらず、
受け取りもなかったからだ。
ラヒムは落とし主の足取りを追跡するが、
どこの誰とも分からない落とし主の消息は知れない。

婚約者を落とし主に仕立てたりするが、すぐに嘘はばれる。
更に、金を用立ててくれた元嫁の兄に対して
暴力事件まで起こしてしまう・・・

クリックすると元のサイズで表示します

ラヒムが善意の拾い主であることは、
映画の観客には明らかなのだが、
ラヒムの小さな嘘やわずかな隠蔽が、
後で大きな問題となって返って来る様を
じっと見せられることになる。
ラヒムを取り巻く婚約者や吃音の息子、姉、
チャリティー団体の幹部や刑務所の所長たちの
それぞれの事情が錯綜して、
事態は予期せぬ結果に至っていく。

婚約者には、それを明らかに出来ない理由があり、
落とし主にも、夫に秘密、という事情がある。
そして、借金の相手も、
実は、ラヒムが事業を起こすために高利貸しから借金し、
その保証人だったために、元妻の兄が
金をかき集め、娘の持参金まで注ぎ込んで、
高利貸しの借金を返済していたことが明かされる。
「まるで俺が悪いみたいだ」
という彼の慨嘆は納得できる。
しかも、元妻との関係は最悪ときている。

このあたり、「別離」や「セールスマン」の監督らしく、
市井の人間の小さな出来事が
いろいろな事情がからんで、
大きな事件に拡大していく様がていねいに描かれる。

カルチャーショックとして驚かされたのは、
金貨を拾ったのに、警察に届けるという発想が全くないこと。
おそらく警察が信用されていないに違いない。
また、借金を返さないからといって、
刑務所に入れられるのもびっくりだし、
服役囚に休暇が許される、というのも、驚きの一つだ。
更に、金を積めば、死刑囚さえ免除されるとは。
世界は広く、文化は多様だ。

もとはと言えば、
落とし主の住所も名前も聞いていない
姉のミスなのだが、
それも、一種の文化なのだろう。

ラヒムを演ずるアミール・ジャディディがいい。

クリックすると元のサイズで表示します

5段階評価の「4.5」

予告編は↓をクリック。

https://youtu.be/Ie5CaOi06L0 
                                                                 シネスイッチ銀座で上映中。

「別離」の紹介ブログは、↓をクリック。

映画「別離」 

「セールスマン」の紹介ブログは、↓をクリック。
                                                                                                                    映画「セールスマン」


タグ: 映画

椎茸栽培  身辺雑記

蒟蒻畑(こんにゃくばたけ)を買って食べようとすると、

クリックすると元のサイズで表示します

こんなすごいことが書いてあります。
「お子様やご高齢の方は たべないでください」

クリックすると元のサイズで表示します

これは、2008年に、このゼリーで
窒息事故が起きたため、
5か月ほど製造を休止し、
製造販売を再開した時、
注意書きとして書かれたもの。

クリックすると元のサイズで表示します

ゼリー自体の弾力も以前より柔らかくするなど、
調整が加えられているそうです。


お話は変わって、家に送られてきた箱。

クリックすると元のサイズで表示します

開けてみると、

クリックすると元のサイズで表示します

こんな箱が出て来ました。

クリックすると元のサイズで表示します

中身は、これ。

クリックすると元のサイズで表示します

椎茸栽培キット

クリックすると元のサイズで表示します

栽培の仕方が書いてあります。

クリックすると元のサイズで表示します

指示に従い、家の中の「冷暗所」である
玄関に置いておいたところ、
みるみるうちに増えて、

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

最後は、こんなに。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

収穫して、

クリックすると元のサイズで表示します

いただきました。

2週間ほど休ませると、
また増えるそうです。


小説『7.5グラムの奇跡』  書籍関係

[書籍紹介]

クリックすると元のサイズで表示します
                              
7.5グラムとは、人間の眼球の重さ

主人公の野宮(のみや)恭一は国家試験に合格し、
視能訓練士の資格を手にしたにもかかわらず、
なかなか就職先が決まらなかった。
後がない状態で面接を受けたのは、
北見眼科医院という、町の小さな眼科医院。
ようやく北見眼科医院に採用され、
視能訓練士として働き始める。
どちらかというと不器用で
技師には向かないと言われた恭一なので、
新米の間は失敗続きだったが、
北見医師や先輩たちの支えがあって、
次第に視能訓練士として、力を付けていく。
恭一の北見医院での1年間の成長記録
この連作短編集。

5つの章で扱う患者は、
心因性視覚障害の少女、
円錐角膜の女性、
緑内障の男性、
緑内障と認知症の老夫婦、
ぶどう膜炎の少年
たち。
その患者たちに恭一は、寄り添い、
治療のための補助検査をする。

その恭一を取り巻き、
人が良いながら、プロの眼科医として
確かな腕を持つ北見治五郎医師、
凄腕の視能訓練士・広瀬真織、
マッチョな男性看護師・剛田剣、
カメラが趣味の女性看護師・丘本真衣たち。
そして近所の喫茶店ブルーバードのオーナーの三井さん、
緑内障が進み、職を退いて、
ブルーバードで働くようになった門村さん、
亡くなった祖父との約束の青い鳥・
ルリビタキを探し求める木村君
たちが周辺を彩る。
みんな善人で、一人として悪人は登場しない。

従って、読中感、読後感はすこぶるいい

視覚というのは、5感の中で最も重要なもので、
私は他の4つの感覚を失ったとしても、
視覚だけは残してもらいたい、と思っている。
ただ、普段の生活の中で、
その価値を自覚していないことも確かで、
本の中で、次の言葉が胸に響く。

見えるということは、この世で、
最もありふれた奇跡なのだ。


この部分で、以前読んだ小説の中に出てきた、
                                        
そもそも目は五億年ほど前に奇跡のように誕生した器官だという。
                                        
という言葉を思い出した。

視力医療に関わる件を
小説で読んだのは初めてだ。

著者の砥上裕将は、きっと医師だろうと思ったら、
そうではなく、
水墨画家だという。
水墨画の世界を描いた「線は、僕を描く」で
第59回メフィスト賞を受賞しデビューした人。

クリックすると元のサイズで表示します

同作でブランチBOOK大賞2019受賞、
2020年本屋大賞第3位に選出された。
眼科医療に関わる専門的知識を学んで、
小説として確立する手腕は確かだ。
ただ、身近にはいて、
妹さんは視能訓練士だという。

視能訓練士という職業を知ったのは、初めてだが、
ざっくりいうと目の専門の検査技師らしい。
病院というのは、中心は医師だが、
それを支える専門職が沢山いる。
そのことを、本書は、次のように書く。

病院に勤め始めて、時間が経つうちに、
病院=医師ではないのだと思うようになった。
医師の診断を支えるために
幾つものシステムや機材がそこにあり、
たった一人の治療のために
何人もの医療従事者が力を尽くしている。
機材や、知識や、経験を、
たった一つの判断のために
惜しみなく注ぎ込んでいく。
患者さんには見えないかもしれないけれど、
何気なく流れていく一つ一つの所作は、
研鑽と研究と膨大な経験によってようやく得たものが多い。
その高度に洗練された流れを、
僕は、仕事として感じ取っていた。
その流れの最後の場所に、
医師の診断があり、
患者さんの治療と人生がある。
それは病院の遥か外にも繋がっていて、
誰かの笑顔や、瞳の輝きになる。
北見先生は
僕らがチームで行う仕事の最後の一手を決断してくれる人なのだ。
先生を誇らしく思い、頼もしく思うことは、
不思議とチームを信じること
そのものであるような気がした。


盲導犬と暮らす書評家の女性を描く感動的な小説、
平岡陽明の「ぼくもだよ。」の紹介は、↓をクリック。

「ぼくもだよ。」

先にあげた
そもそも目は五億年ほど前に奇跡のように誕生した器官だという。
という言葉は、この本の中に出てきたもの。

クリックすると元のサイズで表示します





AutoPage最新お知らせ