「fedora16 wordpressインストール設定」
FD16
fedoraシリーズのfedora16ももういつの間にか古くなってしまいましたした

今回はブログ公開用のwordpressをインストールして構築してみたいと思います。
wordpressの構築と言うより、httpdのサービスがデータベースへアクセス出来るようにする為の設定をwordpressを構築しながらと思って頂ければと思います。
先ずはwordpressをインストールと言いたい所ですが、wordpressはmysqlのデーターベースを利用します。
先ずはmysqlにwordpressと言う名のダータベースを作成しましょう。
作成にはphpmyadminでの作成が容易なのでブラウザーでアクセス後にユーザー名とパスワードでログインしましょう。ここでは前回作成したユーザー名linux パスワードlinuxpwdと仮にさせて頂きますので、各々差し替えて下さい。
phpmyadminにログイン後、新規作成データーベースにwordpressと入力して作成するだけです。

これでおK

作成されて有るデータベース一覧にwordpress有れば完了です。
次にwordpressをインストールしましょう。
端末を開いて yum install wordpress と入力してenter
完了の合図でファイルシステム

usr

share内にwordpressが作成されているはずです。
同時にファイルシステム

etc

httpd

conf.d内にwordpress.confが作成されてると思います。
wordpress.confの編集は今の所無いと思いますので
それではwordpressの設定をして行きます。
ファイルシステム

usr

share

wordpress内のwp-confing.phpをテキストエディータで開き下記の用に変更します。

database_name_hereをwordpress
username_hereを各々のユーザー名
password_hereをmysqlログイン用ユーザーパスワード
にそれぞれ変更します。変更後上書き保存しましょう。
これで設定は完了です。ブラウザーを起動させ、localhost/wordpressと入力してアクセスしてみましょ。
無事アクセス出来れば

データベースへアクセス失敗した貴方は

データベース作成を事前にして無かったもしくはwp-confing.phpの編集に誤りが有ると思われます。
上手く成功された方でもselinuxが作動したと思います。
これは、httpdがmysqlにアクセスする為の許可がなされていない為です。
seliuxの設定を行いましょう。先ずは確認です。端末を開いて
getsebool -a と入力してenter
httpd_can_network_connect_db --> を捜しましょう offのはずです。
onにしましょう。
setsebool -p httpd_can_network_connect_db 1 と入力してenter
暫く時間掛かりますがこれでおk
再度確認は getsebool -a
onになってたら完了です

但し、言語が英語です。日本語版への変更は、ブラウザでwordpress日本語版と検索後ダウンロード解凍後、wordpressのwp-content内languagesをコピーして
wp-confing.phpのdefine('WPLANG','ja');と変更します。
勿論、パッケージナンバーと一致する日本語版で対応下さい。
wordpressを最新に更新する度に、languagesも差し替える事が必要になるようですね。
これで、貴方専用のブログサイトが作成されました。
最近では、ホームページとしてても利用されているようです。


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