快樂浪漫ちっく〜精武門ズ日記・2」へ近々引越し予定です。

 ★武術映画の傑作「精武門」にはまり、このタイトルを付けてみました。
     「精武門ズ」管理人が作った「精武門」関連作品のみ紹介しているHPです。気が向いたらど〜ぞ。

ダブル・ビジョン  電影・電視

アジア映画をよく放映する深夜の枠でみたので感想を書いておく。

自分を愛するとはどういうことか?
自分のために他人を犠牲にしていいのか?
自分にそんな問いかけをしてしまうサイコ・スリラー。

梁家輝(レオン・カーファイ)演じる
台北の刑事フォトゥは、正義のために内部告発をしたことをきっかけに、愛娘を誘拐され、娘は失語症になってしまう。
さらに、同僚から疎まれ自暴自棄な生活をしていた。

ある日、彼の管轄で水のないところでの不可解な溺死体が発見された。
そして、火のないところでの焼死体。腸を抜かれ、呪文が書かれた死体。
と次々におこる解明できない連続事件。
そこで、台湾の警察は殺人事件として、FBIのプロファイラーを招聘した。

国際捜査課で、通訳のできるフォトウ刑事は、プロファイラーの
リクターと組むこととなる。

二人はこの殺人事件のなぞを解くうちにあるカルト宗教の集団が
関与していることを知る。
幻覚を起こす物質を作り、連続殺人を引き起こしていたのだ。
しかし、カルト集団の裏にはさらに邪悪な自己愛が潜んでいた。

「黒バラ対黒バラ」のようなコメディや「ラマン」のようなシリアスなものでも、存在感をみせてくれる梁家輝が自分を信じることができず、家族とも距離をおいて、抜け殻のような冒頭から、事件にかかわることによって、次第に自分を取り戻していく様子を見事に演じている。

また、リクター刑事は「グリーン・マイル」の看守役であるデビッド・モース。西洋人らしい風貌が東洋人の中で一人敏腕ぶりを発揮するFBIの刑事役として、際立っている。

フォトウが自尊心を取り戻すことを願っている妻役は台湾では歌手でも有名な劉若英(レネ・リュウ)が演じている。静かに夫を見つめるまなざしが美しい。

いったん事件は解決に向かったように見えるが、二重三重のどんでん返しにより画面に釘付けになった。

監督・脚本は陳國富(チェン・クォフー)、ポスト侯孝賢と呼ばれているらしいが、台湾の映画にはあまり詳しくなく知らなかったので、他の作品も探してみようと思っている。

正義を信じたフォトウの告発は正しかったのか?そして犯人の目的も自分を信ずるが故の正当な行為なのか。フォトウと犯人の中で渦巻く善と悪。
自分が強く信じたことで、誰かを傷つけてしまってかまわないのか?
正当な理由とは何か?見終わった後にちょっと考えさせられる作品だった。

また。個人的にはホラーというよりは、サスペンスという感じもして面白かった。

これから暑くなるので、ドキドキしながら、鑑賞するには向いているかもしれない。(ちなみに、ちょっとスプラッタ気味でもある・・・)

2002年の作品

http://www.sonypictures.jp/archive/movie/worldcinema/doublevision/
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2006/6/29  23:19

投稿者:Masa

そうそう、ダイ・リーレン(戴立忍)もなかなか画面をひきしめてくれてましたね〜。

2006/6/29  6:49

投稿者:fanyicho

サイコもホラーも苦手の私がこのVCDを買ったのは、主人公の同僚(台湾警察の警部)であり友人役のダイ・リーレン(戴立忍)さんが観たい!という、ただそれだけの理由でした(^^ゞ

梁家輝+劉若英+戴立忍と芸達者な俳優が揃ってますからねぇ・・・それだけで文句無しです(笑)

2006/6/28  0:22

投稿者:Masa

そうそう、けっこう心に残る映画ですよね〜。不気味だし・・・笑い

2006/6/28  0:10

投稿者:Yuka

これこれこれー!
私も2週間位前にTVで見ました!

ちょっと確かにスプラッターチックな気味ながら
おもしろい映画でしたー。
FBI役の人、どっかで見たわ〜と思ってたのですが、グリーンマイルに出てた方なのですね〜。

そうきたか!という場面も2・3ありつつ、
楽しめた映画でした。

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