これまで、『通信ではじめるえんぴつ仏画』もありますよ!と話してきましたが、ほんとにできるのかしら??と思われるている方も多いと思います。描きたいという気持ちがあれば大丈夫!です。
でも・・・自分の手で描けるようなる為には、少し皆さんにもがんばってもらいます!
(実際は、ゆっくりでいいですよ・・と、私が皆さんをセーブしているのが現実です。すごい、ペースが早いです。)
皆さんへの説明の仕方もそれぞれ、工夫しながら教えています。
「はじめてのえんぴつ仏画/七福神篇」に入る前に、えんぴつ仏画の暈かしや点描法を繰り返してマスターしていただいています。
(すんごくきびしい? ふふふ、ほんとはやさしい私です。通信ですから手取り足取りはできませんが・・)
とある方の添削、はじめて2ヶ月です。この童子さんの狩衣を利用して暈かしをマスターしていただきます。
通信受講生の途中仏画 説明付き原画手本
仏画の本には載っていない画題です。同時進行で説明手本を付けていきます。生手本です。我ながら良くやっていると思いますが、指導する側としてはこれが結構便利で進め易い!(皆さんそれぞれだから)画と文字の書き込みの両方のいいとこ取りです。
左=受講生の添削作品
ポイントとなる目や口元、肌色の陰の付け方・・裏紙まで説明が描き込まれていきます。この生手本は貴重です^^
描き手順がわかれば色を変えて何枚か描いてみます。一枚一枚、完成させていきます。途中で止めて捨てるような事はしません。
画を描く事は、終わるまで全体の調子を見ながら進めます・・まるでいつも修理修復しているようなものです。一枚の自分の画の中で調整や手直しを覚えていき、まとめあげます。
これが次のステップへと高めていきます。
例え華やかさなど微塵もなくても 一生懸命描いただけで 熱く伝わってくるものがあります・・・
はっきり言って 画の中の筆運びに 性格がでます・・こわいです^^
ずっと先の話 この方ともボランティアの同士になるやもしれないと 勝手に思う
であれば 尚更 お稽古の楽しみですませられない 指導に熱い気持ちが入ってしまう
いつかは 皆で 笑顔の花が咲く・・・・その日に向かってGO!
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