☆☆とりあえずの映画鑑賞メモ☆☆

監督はクリント・イーストウッド主演の「人生の特等席」で監督デビューを果たしたロバート・ローレンツ。　》

　

もう〜、いつ捕まるかのドキドキハラハラ緊張しっぱなしの逃走劇で面白かったんだけど、だからこそのラストは???おっとネタバレになるのでそこは観てのお楽しみだけど、なんかモヤモヤしたものが残ってやりきれなかった。

とはいえ、自分より年上のリーアム兄さんが体を張っての、狙ったら外さない“マークスマン”を演じて元海兵隊の狙撃員という設定に説得力があって見ごたえありあり、少年と犬の取り合わせとかもうずるいというか、犬が出てきた時点でもう嫌な予感しかなかったけど、クリント・イーストウッド主演の「人生の特等席」で監督デビューを果たしたロバート・ローレンツ監督だけあって、イーストウッドへのオマージュもしっかりあって、メキシコからシカゴへのロードムービーとしても楽しめた。

あらすじ 

かつては海兵隊の狙撃兵だったジム・ハンソンは、妻に先立たれ、いまはメキシコ国境付近の町で牧場を営みながら愛犬と暮らしていた。ある日、メキシコの麻薬カルテルの魔の手から逃れようと、国境を越えてきたメキシコ人親子の母親が追手の銃弾に倒れる。息を引き取る直前の母親に11歳の息子ミゲルをシカゴに住む親類のもとに送り届けてほしいと託されたジムは、仕方なくこれを引き受ける。シカゴへ向けて旅立つ2人を、アメリカに不法侵入したカルテルが執拗に追撃する。 

監督

ロバート・ローレンツ

原題  The Marksman

108分

T・ジョイPRINCE品川4 15:30〜観客15人程/119席