“実話をもとに、夢と恋に生きた青年の短くも美しい青春の日々を描く感動作”
まだ記憶に新しい、新大久保でのホーム転落事故の実話の映画化ですが、韓国人留学生の青春に焦点を絞っているので、違和感を感じられる方もいるかもですが、私はこの作り方に好感が持てました。
主役を演じたイ・テソンの爽やかさも救いだったというか…。
実は、この事故で同じく犠牲になったカメラマンの関根さんは動物雑誌の取材でうちにも来て頂いた方なので、彼のことにももう少し触れてもらいたいような気もしましたが、安易に踏み込まないというのもご家族への配慮だったのかも…黙々とカメラを回す関根さんの穏やかな表情が印象的でしたが、彼のこともまた“忘れない”でいたいと思いました、改めてお二人のご冥福をお祈り致します…。
109シネマズ川崎10 18:40〜観客4割程/72席


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