「「ジョゼと虎と魚たち」(2020/松竹=KADOKAWA)」
映画
?《実写映画化もされた田辺聖子による小説『ジョゼと虎と魚たち』を劇場アニメ化。夢に向かって真っ直ぐな青年と、車椅子で生活する女性が、お互いを知ることで前に進んでいく様を描き出す。『ノラガミ』シリーズのタムラコータローがアニメ映画を初監督し、『僕のヒーローアカデミア』などを手がけるボンズがアニメーション制作を担当している。》
2003年公開の池脇千鶴さんと妻夫木聡さん共演の実写版も観た記憶はあるものの、ほとんど覚えてなかったので新鮮だったというか、すぐにジョゼの世界に入って行くことができたのは原作とアニメとの相性が良かったということもあるけど、ジョゼの声を担当した清原伽耶ちゃんが、彼女だとわかってはいても紛れなくジョゼに命を吹き込んでいるようで感動したからかも、映像も美しくてあっという間の98分だった。
恒夫役の中川大志くんは、いい意味でそのまま中川大志くんだったのも役柄とも合っていてよかった、デブかわ野良猫の諭吉もツボだったにゃ、実写版のほうももう一度観てみたいかも。
あらすじ
大阪の大学で海洋生物学を専攻している恒夫は、卒業後に留学するため、ダイビングショップなどのバイトをかけ持ち中。そんな彼の前に、可愛らしい見た目とは裏腹な毒舌家の少女が、突如として現れる。彼女は愛読書にちなんで、自らを“ジョゼ“と名乗った。
98分
監督
タムラコータロー
キャスト
中川大志
清原果耶
宮本侑芽
興津和幸
Lynn
松寺千恵美
盛山晋太郎
リリー
T・ジョイPRINCE品川4 19:35〜観客10人程/119席


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