?《1994年から4年間放送されたTVアニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズの20周年を記念し製作された劇場版。TVシリーズの始まりの場所“MAHO堂“で3人のヒロインが出会い、大人になって忘れてしまった大切な何かを取り戻す旅に出る様を描く。佐藤順一監督、関弘美プロデューサー、総作画監督の馬越嘉彦らオリジナルスタッフが再集結。》
自分の年齢的にはひみつのアッコちゃんや魔法使いサリーの世代なんだけど、出てくる3人のヒロインたちと一緒になっておジャ魔女どれみを懐かしがるような気持ちで観てしまったのは東映アニメの系列だからなのかも、“魔法”というアイテムが特殊なものでなく応援に繋がるところもよかった。
人との関わりやSNS問題などもさりげなく取り入れながらの、おジャ魔女どれみに縁のある土地を巡る旅に出るという設定も面白くて、実際の飛騨高山や尾道、鎌倉などの観光地巡りや美味しいものの食べ歩きなども見どころ。
「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!」のような大人向けの映画が朝1回の上映になってしまってヒューマントラストシネマ有楽町で観ることになったのに、どちらかというと子供向けと思ったこの作品が夜の回もあるのが不思議と思っていたけど観て納得、通勤帰りに立ち寄る人も多いのかも。
あらすじ
帰国子女で会社員のミレ、教員志望の大学生ソラ、フリーターのレイカ。年齢も悩みもまったく異なる3人は、MAHO堂の前で出会う。彼女らは、“どれみ“にゆかりのあるさまざまな土地を巡る旅に出ることになり、大人になって忘れた大切な何かを探すことに。
91分
監督
佐藤順一
鎌谷悠
キャスト
森川葵
松井玲奈
百田夏菜子
千葉千恵巳
秋谷智子
松岡由貴
宍戸留美
宮原永海
石田彰
浜野謙太
三浦翔平
T・ジョイPRINCE品川4 19:20〜観客20人程/119席


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