「「ジョン・ウィック」(2014米/ポニーキャニオン)」
映画
“キアヌ・リーヴスがスタント・コーディネーター出身の新人監督チャド・スタエルスキと組んだド派手なバイオレンス・アクションで、ロシアン・マフィアにすべての心のよりどころを奪われた伝説的な元殺し屋が、壮絶なリベンジに身を投じていく様を描き出す。キアヌのクールな怪演に加え、銃とカンフーを合体させた新たな殺陣“ガンフー“にも注目!”
ドンパチのきっかけとなるビーグル犬は、とってつけたように送られてきたのではなく、亡き妻と一緒に暮らした愛犬とかの設定の方が自然な気もしたけど、久しぶりにスクリーン登場のキアヌ・リーヴスの寡黙な演技に釘付け、ウィレム・デフォーが出ていたのも嬉しかった。
キアヌ・リーヴスは柔道、柔術、ブラジリアン柔術、ロシアの軍隊式格闘技システマというゴリゴリの実戦系の武術を撮影前の4ヶ月間特訓して、撮影では90%のスタントを自ら演じたそうでそのあたりも見どころ。
あと、車好きという設定なので、マッスルカー3種が大活躍するのも車好きにはたまらないかも。
続編ありありな終わり方だったので、次回は“現場掃除人”や裏社会のルールなどを中心にしても面白そう。
ストーリー
元殺し屋のジョンは妻を亡くし、悲しみの隠遁生活を送っていた。そんな彼がロシアン・マフィア系の暴漢に襲われ、愛車を奪われたうえに妻が遺した愛犬を殺されてしまう。復讐を誓ったジョンは、封印していた銃火器を取り出し、群がる敵を次々と殺害していく。
原題 JOHN WICK
101分
R15+
監督
チャド・スタエルスキ
出演
キアヌ・リーヴス
ウィレム・デフォー
イアン・マクシェーン
ミカエル・ニクヴィスト
アルフィー・アレン
ディーン・ウィンタース
エイドリアンヌ・パリッキ
オメル・バルネア
トビー・レオナルド・ムーア
ダニエル・バーンハード
ブリジット・モイナハン
ジョン・レグイザモ
ブリジット・リーガン
ランス・レディック
ランダル・ダク・キム
デヴィッド・パトリック・ケリー
クラーク・ピータース
ケヴィン・ナッシュ
アンディ
品川プリンスシネマ5 17:50〜観客2割程/219席


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