「「ベル&セバスチャン」(2013仏/ミッドシップ=コムストック・グループ)」
映画
“日本では『名犬ジョリィ』としてTVアニメにもなった世界的ベストセラー小説『アルプスの村の犬と少年』を実写化で、アルプスに暮らす少年と村人から恐れられる野犬が心通わせる様を、ナチスから逃亡しようとするユダヤ人一家を絡めて描く。2400人の候補から選ばれた少年役のフェリックス・ボシュエの瑞々しい演技と大自然の美しさが見もの”
もう、犬と少年の組み合わせは最強というか反則技の連続でスクリーンに釘付け!
ナチス占領下のフレンチアルプスの村に暮らす少年と人間に虐待された野犬の物語なので、時代背景を思うとただ可愛い可愛いだけでは済まされないところもあるけど、“アルプスの少年”セバスチャンの可愛いこと!
そして村人たちから誤解されて恐れられている野犬のベルのモフモフ感もたまらなくて、絵に描いたようような少年と犬の姿にずっと釘付け。
ナチスから逃れてアルプスの山越えをするシーンなどフレンチアルプスの大自然も圧巻で見ごたえがあった。
ストーリー
アルプス山麓で暮らす孤児のセバスチャンは山で獰猛な野犬と出会う。村人は危険だからと殺そうとするが、セバスチャンはベルと名付けて懸命に守る。やがて戦争の影が忍び寄り、セバスチャンとベルはあるユダヤ人一家の道案内人としてアルプス越えに挑む。
原題 BELL ET SEBASTIEN
99分
監督
ニコラ・ヴァニエ
出演
フェリックス・ボシュエ
チェッキー・カリョ
マルゴ・シャトリエ
ディミトリ・ストロージュ
メーディ・エル・グラウィ
アンドレアス・ピーチュマン
ユルバン・カンスリエ
新宿武蔵野館2 18:20〜観客30人程/84席


0