柏原文化連盟50周年式典がリビエールホールで行われ、オープニングに日本舞踊を踊らせていただきました。
40周年の時には八瑠奈会の師範である妹弟子と三人で君が代松竹梅を踊らせてもらいました。
当時の写真を見ていると10年前ですもの、若い

(2011.10.9のブログ)
今回は一人。式典のオープニングに相応しいおめでたい踊り、踊りを知らない人も退屈しないように何か小道具を持つもの・・と考え、ご祝儀の踊りで熨斗や振り鼓、扇などを持つ常磐津の「鶴亀」を10分弱に編集し踊りました。
朝、髪のセットに行って会場入り。
11時からのリハーサルの予定が少し遅れたので私は一度さらっと踊り、急いでお化粧と本番の着物に着替え

慌ただしく舞台袖にスタンバイし、司会の方にご挨拶すると「満席ですよ」と。
今回は文化連盟の会員限定で入場できると聞いていたので、少ないだろうと思っていたのですが、コロナ対策で一席ずつ開けてあり半数になっていたものの、後ろまで席が埋まってるようでした。

久しぶりの舞台に緊張しましたが、集中して落ち着いて踊れたように思います。
昨年入門してくれたお弟子さんたちも来てくれて、私の踊りを初めて見てもらえて喜んでくださったのは嬉しいことでした。
文化連盟の役員の方々のコロナ対策や様々な面での細やかな心配りも有難かったです。

おめでたい式典で踊らせていただき、踊れる幸せと有難さを実感しました。
ありがとうございました
(着物は黒留袖。母の袋帯。
小道具は熨斗、扇、振り鼓。
景色の写真はロビーから見えた大和川です。)

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