お家元の講習会。
今年の課題は常磐津の「祭獅子」と小曲「菅丞相と梅が枝さん」の二曲。
粋な踊りで決まるときの足元など教わりました。
途中女舞になったりおかめひょっとこの動きが入ったり、変化のある面白い踊りです。
小曲の方は、前半菅原道真が筑紫に流され都を思い出す話で、後半は遊女梅が枝が男の出陣費用のために三百両を用立てし出世を待つ話。
どちらも勉強になりました。
講習一日目は朝の部、二日目は午後の部で出席しました。
二日目は部屋が違い床が違ったからか、マスクが違ったからか、蒸し暑い気候のせいか・・・
二日目踊っていると酸欠のようになり、休憩時間に窓から外を向いてマスクを外して扇いだりお水を飲んだりしてみましたが改善せず、集中を欠いてしまいました

他にもしんどくなった人がいたみたい・・・
これもコロナのせいです

この時期のマスクをつけてのお稽古はホントにきつい

などと言っては講師の方々はこのお稽古を三セット、二日間担当してくださっているのだから申し訳ないと思い、なんとか最後まで踊りました。
自粛生活のせいで体力も落ちているのかもしれません。
しっかり踊って鍛えないといけませんね。

今日は実家へお稽古に。
ワクチンを講習前日に打った母は講習を欠席したので、私が忘れないうちに教わったことや唄を母に伝えました。
この時期、体調を崩している人が多いようです。
皆様もご自愛くださいませ
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