娘が中学を卒業しました。
お友達がたくさんできて、毎日楽しく通えたことが何よりです。
一人で電車も乗ったことのなかった子でしたので、入学直後に駅の階段を間違えて上がって「出口分からん」と電話がかかってきたこともありました。
私が教わった先生に娘も習えて「この先生こんなんやろー?」と会話も盛り上がりました。
いろいろ経験させてもらってたくましくなったように思います。
ほとんどがそのまま四天王寺高校へ進学するので涙の卒業式ではありませんが、それでも厳粛な雰囲気と校歌や扇げば尊しなどを聞くとそれらしくて、中には涙を流している生徒さんも数人見られました。
その後は教室に戻って先生にクラス委員からお礼の花束を渡し、子ども達からも先生に色紙に似顔絵と感謝の言葉を書いて渡しました。
それから、私たちクラス委員はダッシュで上本町に・・・
謝恩会の準備です。
ほとんどは委員のリーダーさんが進めてくださいましたが、私たちは受付や誘導係など配置に着きます。
私はホテル玄関での誘導係。
親子合わせて400人ほどの出席者がいたでしょうか。
開始時間を少し過ぎてやっと開始できました。
知らないお母さんばかりのテーブルでしたが、和やかな雰囲気で楽しく進みました。
先生方のご挨拶があり、お料理をいただき、お喋りも楽しんでいますと・・・
役員さんのお知り合いとかで、スペシャルなゲストが!
そして、スペシャルな方からの電報に会場はすごく盛り上がりました。
謝恩会自体もある年とない年があるそうなのですが、役員さんの人脈のおかげで例年より大変盛り上がったものになったようです。
ゲームもあり最後に担任の先生にその先生のイメージの漢字一文字をこれまた有名な書家の先生に色紙に書いてもらったものをプレゼントしました。
娘の担任の先生には「輝」これは私が案をだしたものだったので、どんな反応か気になっていましたが、先生からは「私のイメージなんて冷酷の『冷』か『鬼』かと思っていましたが、素敵な字を選んでいただけて嬉しいです。」と会場を沸かす一言。
最後に学年主任の先生が今年定年退職のご挨拶をされました。
私が通っていた頃からいらっしゃったので、少しウルッときて・・
感動のうちに終了しました。
あっという間だった三年間。感謝、感謝。
高校生活も有意義に過ごしてくれますように。

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