お昼から時間ができたので、中学野球の公式戦の観戦に。
息子のソフトボール時代の先輩の出場予定があったのです。
先輩はまだ2年生なのに、3年に混じって唯一出場。
でも緊張からか、少しのエラーがあり、途中で交代と言われてしまったようです。
その学校は、私立で勉強も厳しくスポーツにも力をいれておられます。
ファールボールを取りに走るのは、ソフトボールでもベンチにいる子のお仕事でしたから野球部でも同じようにベンチに入った子が走ります。
途中でベンチに戻ったその子が走らなければ、すっごい声で顧問の先生が怒鳴ります。
他にも覇気のないプレーがありベンチに戻るとまた怒鳴ります。
「あほか!やめてまえ!帰れ!」スタンド中がドキッとするくらいの大声

私などは、あんなに怒鳴ったら子どもたちが萎縮してしまって余計にエラーにつながるのでは・・・と思ってしまうほどです。
主人に「あそこまでいわなあかんの?」と聞くとシラッと「あんなもんや」と。
そのかわりと言うのか、
積極的に前に出てのエラーは叱るどころか誉めている。
野球に詳しくない私には、

取ったか取ってないか、としか分かりませんが、野球をしていた人には分かる「一歩」があるらしいのです。
叱るポイント誉めるポイントは、やはりその道で汗を流した人だからこそ分かるものかもしれませんね。
日舞でも同じ。お扇子を落としても叱りませんが、力の入ってないお稽古は注意します。
野球のポイント・・・それが分かるまではまだまだかかりそうな私です・・・


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