
映画「フライボーイズ」を観てきました。
舞台は第一次世界大戦の西部戦線、当時まだ参戦していなかったアメリカから志願してフランスの飛行隊に入隊した若者たちの物語で、史実に基づいているそうです。
ストーリーは、新米のパイロットたちが、失敗や仲間の死などさまざまな経験をしながら一人前になっていくというありがちなものです。しかし、仏軍ニューポール17Cと独軍フォッカーDr.1の空中戦は見ものです。実機とCGをうまく組み合わせてあり、見ていて思わず体が動いてしまうほどの大迫力です。他にSE5Aやハンドレページ双発爆撃機なども出演します。
編隊飛行はあんなに接近して飛ばないとか、詳しい人なら突っ込みどころ満載かもしれませんが、第一次世界大戦の空戦映画は、1966年制作の「ブルーマックス」以来だと思いますので、こんな作品を見ることができ本当に幸せです。制作者に大感謝。
(主役のニューポール17Cのキットは押入れから探しきれなかったので、やられキャラのフォッカーDr.1の写真だけです。)

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