H18.7.26〜アニマックスで再放送が始まりました。
本放送時は、最初そこまで気合いを入れてなかったので結構忘れてますね。
というか、今(SS)との絵柄の違いが楽しくて。
■第1〜6話
ピーサードが先生として学校に現われたり、お友達(柏田真由)が絵の中に一瞬閉じこめられたりと、いろいろ趣向が凝ってておもしろいですね。
一番思うことは、プリキュアにされたときのなぎさの反応が現実っぽいのが良い、ということでしょうか。
今時(でも度が過ぎてない)の子であり、順応性も高く、テキトーだけど一生懸命なところもあり。
変身後の決めセリフを言った後の「なに言ってんの?自分」的な表現がいいですね。
おジャ魔女どれみは変身後の決めセリフ自体を自分で決めるという、とても画期的なシステムを採用していましたが、これに続いて私的評価は最高点です。
その前の謎生物ミポと遭遇したときも、ラクロスのラケットでつついたり運んだりして、見方によればひどい扱いなんでしょうけど、現実的に考えれば「当然」のことですよね。
どこの何者ともわからないわけですから、どんな動きをするのか武器があるのか、なにもわからないですからね。
しかしそれをTVでやる(ギャグ狙いだったとしても)というのは、やはりすばらしいです。
6話といのは、スタートしてから2ヶ月が最初の一区切りのようで、その最大のヤマが7〜8話なんですが、その手前までですよね。
なぎさ・ほのかの2人の人物像、それぞれの家庭、学校、敵方の組織の簡単な紹介をしながら非常にコミカルで緊張感のあるお話が続きますね。
特に印象に残っているのは2つあって、まず柏田真由登場の話です。
美術館見学ということで楽しい雰囲気があるのですが、最後に絵の中に閉じこめられるというミステリーな展開で終わるところがいいですね。
そして、3話?でピーサードが先生として学校に現われたときの、体育館での戦いです。
戦闘シーン全体についてはどうでもよいのですが、ホワイトほのかが跳び蹴りを食らわすシーン、これがものすごくいいのです。
正面からこっちへ向いて蹴ってくるのですが、このときの表情、「こんなこともできちゃうんだ」あるいは「これくらい力を入れるとこれくらい飛べるのね」とか「あらちょっと強く蹴りすぎたかしら」とか、まあいくらでも想像できるんですけど、それがとてもいいです。
かわいいとかかっこいいとかでなく、「?」的な表情をしているホワイトの描写がすばらしいです。
(H18.8.7)

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