クイーンの心と会話ののシーンは、実はよくわかんなかったです。
というかそういうものなんでしょう。
あそこをいちいち突き詰めたらいけませんね。
でもルミナスが会話の中から自分なりに答えを見つけていく様は、見ているとなにか感動しちゃいますよね。
「たとえ自分が失われようとも」これはダメよ、と心は言ってるわけですよ。
未来を作る、ですか。
確かに、未来は不確定なわけですから、自分の自由に思い描くことができるし、それに向かって歩くことができるわけですね。
あれ、やはりプリキュアのふたりと同じじゃないですか。
たしかこの後のシーンはルミナスとふたりが同時に映るんだったような。
よくわかんないけど、心は最初から確信してたのでしょう。
今度復活するときも闇と争って無に帰すのではなく、今の世界を続けるのだと。
そのためには命にはない力が必要で、それをもっている自分の子どもたち、ポルンとルルンを呼び出した。
むむ。。。
元々はクイーンの一部ではあるけど、人間界で成長した今はすでに別人格なわけで、ひかり=命ではない、ということですね。
ひかりさんは「わたしは命」と言ってましたけど、そうではない。
ルミナスは特別な存在として置いといて、、、ひかりさんには生きる、みんなといっしょに生きることを思ってほしかったんですね。
ああ、なんかそれって当たり前なのかな。
ただの「命」なんだからね。
命がただ命であること(=生きる)を自覚したときに心と一体化できるということだったのでしょうか。
だって、「思う」のは心なんでしょうからねぇ。
まあ、これって神(天使)と悪魔の闘いなんですよね。
無に帰す、というのはそこからの再生を含んでると思うんですけど、でも神は今の人間を信じた。
そして求めてたバランスを保つことができて、夢(悪夢)世界から現世に帰ってきた。
すでに別人格であるひかりさんは当然人間界に生きるものとなったんだなあ、ということでいいのかな。
ひかりさんはエヴァンゲリオンのシンジくんだったのかもしれませんね。
(H18.1.30)

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