えーっと、結構早い時間にいなくなりましたねぇ。。。
僕は光の園(か闇の世界)へ行くんじゃないかって予想してたんですけど、なんか別の不思議な空間へ行ったんですかね?
少年と別々の場所から同時に同じところへ飛んだってことですか。
前回までに同時に光るものを見たときにお互いが何かを感じるようになってることはわかりましたけど、また冷蔵庫とは思わなかったです(^ ^;
そういえば久しぶりに長老と番人が出ましたね。
2人ともなにをする人かもう忘れてるよー。
で部屋に入ろうとしたときになんか変な光景(虹の園)が。
ここの描写はおもしろかったですが、超人ロックに出てきたのと同じような感じかなと思ってしまった。
(書を守る者、のあたりでカルダーム2世?が見たやつ)
ウラガノスとなぎさほのかにも同じようなことが起きるのですが、この4つは同時に起こったんですかね?
ただ長老の言う、「闇の力だけど妙な透明感がある」とはまあ最終的に丸くおさまる伏線なんだろうとは思うんだけど、また、世界にひずみが生じてるとも言ってました。
バルデスも近いことを言ってましたが、これってひかりさんと少年の育て方を間違えたってことですよね。。。
まあ「間違えた」っていうのは変ですけど、うまく同じバランスで育たなかった。
両方とも妙に人間っぽくなりすぎて、というか。
もう少し徐々(というかコンスタントに)に覚醒したらよかったのかな。
出会うのが早かったのかな。
2人にギャップがあるまま出会って、(特に少年は)まだ成熟してないまま光と闇の力が覚醒しそうな感じですね。
そのおかげで無印ラストのように戦って引分け、にはならないかも。
不思議な空間のなかで、ひかりさんと少年ははじめて直接時間をかけてお話することができました。
ひかりさんは、少年にとって闇の戦士たちが、ひかりさん自身にとってのポルンやルルンその他のみんなと同じような者だと言いました。
僕も以前同じことを考えましたけど、クイーンとジャアクキングは分解状態がちょっと違うんですよね。
闇の戦士?の4人が闇の世界の住人(=ポルンたち)なのか、プリキュアにあたるものなのか、キングの分身なのかはっきりしない。
少年は命なのか?
心や志にあたるものは?
まあ光と闇が全く対になってない状態で正しいのかもしれませんけど、ここらへんは後でどうにでもなるように作っておいた感じがします。
それをどうまとめたのか、ここにきて急展開(とはいえひかりさんと少年は穏やかですね)してきたので期待して次回を待ちましょう。
しかし、またまた画期的な予感が。
敵味方として戦うということではなくて、話し合いによって解決させるということですね。
もちろんすんなりいくはずもなく、一度はキング、クイーンとなってバトルしますけど、最終的には少年とひかりさんとしてお互いを認めて自分たちで事態を終結させる、ということになるんじゃないかなと思います。
ともにキング、クイーンとしての自分を封じ込めて、人間として生きる、という感じになると思います。
ま、希望的ではありますが。
でもこれをやると、ほんとに漫画アニメ史上画期的なラストになるのではないかと思ってます。
しかもその予感というか、兆しは以前からありますからね。
プリキュアでは表面上は、闇=悪としてますけど、その実は光との対称的な存在として在るだけで、善悪ではないのですよね。
なぎさほのかは一方的に悪として決めつけたような言い方をしてますが、それは見ている子どもたちのために「正義」である必要なのでそういう味付けをしているだけの気がします。
ミポメポ、そしてバルデズやサーキュラスたちは光と闇の世界の中からものを見てますから、互いに相手を悪として見るのはしょうがないでしょう。
闇の存在=光を飲込む者、という捉え方みたいです。
当然闇からするとうざいわけです。
だから包み込もうとするんですけど、その図式は無印でのジャアクキングとクイーンの言葉に出ていたように思います。
うろ覚えですが、光と闇は対でキングとクイーンも互いがあってこその〜みたいなことを言ってたような。
光の園の住人としては自らの存在を守るために戦うのは当然のことですが、しかしそのためには虹の園の住人の力を借りる必要がある、というところがおもしろいですね。
要するに第3者、なのです。
まあ例えてみれば光と闇の争いは、宗教上の世界観から起こる争いみたいなものだと思ってます。
まあ、冷静になってみるとむしろ闇が世界の基本なわけで、その中である部分だけが光り輝いているのですけどね。
クイーンだけがはそのことをわかっているんだと思います。
(H18.1.10)

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